航空トラベル検定 受検(2018年11月)

11月17日(土)に、㈱オーエフシー主催の航空トラベル検定を受けてきました。
受検の3日前までであれば申し込みできるため、直前に申し込んでいたものです。

試験はいわゆるCBT(Computer Based Test)で、事前に用意された多数の4択問題からランダムに出題される形式です。
そのため、直接どのような問題が出題されたのかは書けませんが、難易度はかなり高く感じました。
総合旅行業務取扱管理者試験の『海外旅行実務』のうち、外国語と国際航空運賃を除いた分野をかなり深く問われます。

結果は総合で1000点満点で810点です。
600点以上は下からRUBY、SAPPHIRE、EMERALD、DIAMONDの4段階で認定されますが、自分は上から2番目のEMERALDでした。
試験中に感じた難易度の高さを考えると、敢えて無勉強で受けたと割にはまずまずだと思いました。

分野別には満遍なくほどほどに得点できた状況ですが、航空用語が全然取れていません。
試験中は、航空用語はできたつもりだったのですが。

・都市についての問題(コード、所在地など)
→10/10(100%)
・空港についての問題(コード、所在地など)
→15/20(75%)
・通貨についての問題(コード、流通している国など)
→4/5(80%)
・国・地域についての問題(コード、所在地、国旗など)
→12/25(80%)
・航空会社・航空機についての問題(コード、所在地、メーカー、性能など)
→17/20(85%)
・地理・時差についての問題(所在地、計算問題など)
→8/10(80%)
・航空用語についての問題(国際機関、用語の定義など)
→2/5(40%)
・国際関係・旅行用語についての問題(国際条約・協定、出入国など)
→4/5(80%)
・長文問題(様々な組み合わせの複合的な問題)
→4/5(80%)
・日程表に関する問題(Eチケット控えなどから出題)×5問
→5/5(100%)

国・時差・地域・通過など広い意味での地理分野は非常に自信があるのですがなぜか満点でなかったり、反面、航空機の型番については知識が薄いながら思ったより取れていたりと、分野分けが適切なのか疑問に感じる部分もあります。
主催が㈱オーエフシーだけにかなり空港や航空に偏った出題でしたが、そのためか空港に関する出題はかなり深いものもあり、聞いたことがない空港がいくつも出てきました。

免税範囲や旅券法などにまで出題が及ぶため、総合旅行業務取扱管理者を取得したてだと有利だと思います。
それでも9割以上はかなり難しいと思います。

一方で、検定名に冠されている『トラベル』要素は必ずしも多くないと思います。
観光地・歴史・世界遺産などの周辺分野に関する知識を要求されることは皆無でした。

試験は間を3ヶ月あけると再受検できるので、定期的に受けてみようと思います。
今回の結果を自己紹介ページには反映しました。

 

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