旅ニュースまとめ|2019年1月28日(月)~2019年2月1日(金)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①新旅券、査証ページ追加廃止 偽造防止で政府検討

2020年3月から新規発行が予定されている富嶽三十六系デザインの新パスポートについてです。
現在は査証ページが足りなくなると2,500円でページの追加(増補)が可能となっていますが、新パスポートでは増補の廃止が検討されているようです。

偽造や変造に効果的との理由ですが、増補がなくなってしまうとパスポートの更新頻度が上がってしまうことが予想されます。
同じパスポートを10年使いたいという自分と同じ考えの方にとっては非常に辛い変更になりそうです。
期限の範囲でという前提がありますが、パスポートは様々な持ち物の中で唯一、自身とともに常にあらゆる場所を共に旅をしてきたものであり、身分証明の域を超えているというのが自分の思いです。

偽造や変造対策が理由なのであれば、せめて新規発行時の増補は残してほしいと切に思います。

②ネパールでの旅行保険適用停止の恐れ、保険業者が政府に最後通告

ネパールで登山観光客に対して必要ではないヘリコプター下山を勧め、保険会社から代金を回収する行為が横行しており、保険会社がネパール政府に対して改善を求めています。
改善が見られない場合、ネパールを保険適用の対象外とする措置が考えられているようです。

ピッケル・アイゼン等の登山用具を用いる山岳登攀は通常の海外旅行保険での保証対象外となるため、山岳保険での話題だと思われます。
一般の海外旅行保険に影響がないことを祈ります。

③目を疑う案内表示 錯覚使い立体的 羽田で全国初導入

エレベータの位置をより効果的に知らせるため、京急電鉄の羽田国際線ターミナル駅で錯視を活用した新しい表示が始まりまったようです。
写真で見る限り、確かに判りやすいと感じました。
国際空港の隣接の駅ですので、特に大型の荷物を持っている乗客が多いでしょうから、需要の面でも好評を博しそうです。

本旨とは方向性が違いますが、個人的には関空のチェックインカウンターの一覧表示を目立たせてほしいと思います。

④成田発着時間10月末から延長へ

6時~23時までに限られている成田空港の発着時間に関し、1時間延長して24時までとすることに周辺自治体が合意をしました。
23時台の成田発便であれば、関西に住んでいる自身にとっても伊丹を19時台に出発して羽田に20時台に着き、そこからバスで移動しておよそ22時に成田着という選択肢が取れることになります。

22時台の成田発便では不可能なことなので、この1時間の延長は非常に大きいです。

 

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