旅ニュースまとめ|2019年4月18日(木)~2019年4月22日(月)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①「ノートルダム大聖堂への寄付」を装った詐欺の恐れ NISCが注意喚起

パリのノートルダム大聖堂が火災に遭ってから1週間が経過しましたが、再建寄付を騙ったフィッシング詐欺等に注意するよう、内閣サイバーセキュリティセンターが呼びかけています。
まだ詐欺サイトの存在や実害の発生報告はないようですが、いかにもありそうな話です。

②海外では飛行機に乗ってお金を稼げることもある

飛行機搭乗で能動的にお金を稼ぐという内容ではなく、あくまでオーバーブッキング時に座席を譲る場合の補償金の金額などについて触れられている内容です。
アメリカでは、予約したフライトに乗れなかった場合の補償額を最高でUSD1,350まで行うことが法律で定められているという点は知らず、大変に参考になりました。
あくまで法的な最高額なので、航空会社がより高い提示をするケースもあります。

また、補償が義務ということは、別のフライトに回された場合に乗客として補償を主張する権利があるということになります。
必ずしも金銭面だけではなく、ホテルやラウンジなどに留まるケースもありますが、知っておくべき内容だと思いました。

③観光ブームの中国、吐息で敦煌が劣化 東京芸大が複製へ

4世紀中ごろに前秦の楽僔によって開鑿された敦煌莫高窟は、近年の観光客増加に伴って劣化が進んでいます。
そのため、東京藝術大学の協力のもとで複製をするそうです。

数年後の完成予定とは、驚くべき早さです。
既に敦煌では入場規制が行われていますが、複製が完成すると一層の規制強化がされるかもしれませんね。
オリジナルが見たい場合は早めに行ったほうが良さそうです。

④スリランカで連続爆発、死者290人に 日本人も1人死亡

4月21日にスリランカの西岸コロンボとニゴンボ(ネゴンボ)、東岸バッティカロアの合計8ヶ所で同時発生した爆発で、およそ300人の方が亡くなりました。
日本人の30代女性も含まれているとの事です。

スリランカ政府とタミル・タイガー(LTTE)による内戦が終結した2009年以降、スリランカの治安は比較的安定していました。
また、シギリヤロックのようなスペクタクルな世界遺産も有名になる中で、訪スリランカ日本人の数は2010年の約1.5万人から2018年には約5.0万人にまで増加しています。
物価も安く同じ島国として観光的に魅力の高い国だと思います。

日本人にとってはゴールデンウィーク直前に起きてしまったことになりますが、現段階でツアーなどの中止には至っていないようです。

 

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