旅ニュースまとめ|2019年8月6日(火)~2019年8月10日(土)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①韓国では「慎重に行動を」外務省が海外安全情報
日本から韓国への輸出に関し、日本が韓国をホワイト国から除外したため、韓国への輸出はキャッチオール規制の対象となります。
8月2日に決定されたことを期に、韓国国内で日本に対する抗議デモなどが一層激しくなることが予想されています。
その状況を受け、外務省が韓国渡航者に対して注意喚起を行いました。
日本関連施設および周辺への訪問に際しての注意、デモに関する最新情報収集の奨励、日本国内関係者への連絡先通知が骨子です。
後半は過剰に思えないこともないですが、こういった時勢であからさまに日本に関連する場所に行くこともないですね。
②日本への旅行制限も検討 韓国外交部
韓国の与党である『共に民主党』の意向を受け、韓国外交部が日本への旅行制限を検討しています。
具体的な旅行制限措置の内容には触れられておらず、具体的な検討は進んでいないものと思われます。
2019年の訪日観光客約3,119万人のうち、韓国人の人数は中国の約838万人に次ぐ約754万人でした。
仮に3割減少となると半年でおよそ100万人の減となりますが、他国からの訪日観光客の増加が多いために全体的にはそれほど影響を受けないという見通しがあります。
また、2018年の観光庁が公表している訪日外国人1人旅行支出と旅行消費額の通り、韓国人の消費額が他国からの訪日客と比較して圧倒的に低いという点も関係しているのかもしれません。
個人的には、ここまで他国と差があると統計の取り方自体が適正なのかと疑問に思ってしまいますが、実際には有意性は担保されているものと思います。
なお、日本の外務省と同様に、日本を訪問する韓国人に対して日本人のデモ等に近づかないような注意喚起がされているようです。
③「まじでやばい」チクングニア 知っておきたい海外の感染症
チクングニアという感染症を初めて知りましたが、世界中で感染が報告されているそうです。
潜伏期間は約1週間、熱や倦怠感という症状であるため、他の病気と区別がつきにくいですね。
解熱後の関節痛がチクングニアの特徴とのことです。
旅行者としては個別の病気について掘り下げるというよりも、蚊がいかに様々な病気を媒介するかという再認識と虫刺されの事前防御を強化に意識が向けば良いと感じました。
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