旅ニュースまとめ|2019年10月30日(水)~2019年11月3日(日)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。
①JAL、ウラジオストク20年2月就航へ 前倒しで日本初の定期便、成田発着
先日、ANAによる2020年3月からの成田~ウラジオストク便の定期就航が発表されていました。
一方のJALはANAよりも1ヶ月先行した形で同路線を就航させることを発表しました。
もともとJALによるウラジオストク便の就航自体は7月の時点で発表されていましたが、予定では2020年夏ダイヤからであったため、2020年2月からの就航という点は前倒しに当たります。
現在はJALとS7航空とのコードシェアが運航されている路線だけに、JAL運行便の前倒し就航はやや意外に思いました。
ウラジオストクだけであれば便自体はANAもJALも大きな差はないと思いますが、JALの場合はワンワールド繋がりでウラジオストクから先のS7航空による接続ネットワークがある点が魅力です。
個人的には、訪問済のウラジオストクではなくバイカル湖に近いイルクーツクに行きたいです。
②全日空、今冬の香港路線を縮小、デモで需要減-羽田は維持
長期化する香港デモの影響が航空にも影響を及ぼし始めました。
ANAは国内主要空港から香港までの便で、座席数の供給源を図ることになります。
期間は12月から2020年3月下旬までで、年末年始およびその付近を除いた期間です。
成田発は便数を半減、関空発は機材の小型化、中部発は運休となる内容で、かなり大鉈が振られた形になります。
その後も香港デモは落ち着く様子がないため、価格も含めた他の航空会社の動向は気になります。
航空券が安くなっても、現地での鉄道が運行していないと非常に不便なので観光の観点で行って意味があるのかどうかという問題もありそうです。
③北海道)北方領土の観光試験ツアー、根室港に戻る
当初の出発予定が変更されたことなども話題になった北方領土ツアーが旅程を終えて帰国しました。
日程が後ろ倒しになっただけでなく、当初予定の7泊8日ではなく5泊6日予定で催行された上、実際には悪天候で更に日程が短縮されて4泊5日での終了となりました。
国後島の旅程は予定通りだった模様ですが、択捉島が結果的に2時間の滞在となってしまったようです。
料金は30万円程度という報道がありましたが、おそらくこのような天候起因での日程変更はホテル代の差額実費以外の返金はされないものと思われます。
行先としては非常に珍しいですが、近さや旅程日数を考えると自分には非常に高額に思われてしまいます。
北方領土の観光資源よりも、参加者がどのような属性の方々なのかという点に興味がわきます。
<関連記事>