旅ニュースまとめ|2019年11月4日(月)~2019年11月8日(金)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①職場みやげマナーに世代格差。20代は反みやげ・実は50代が一番ケチ
記事中に大和ネクスト銀行の調査による年代別の職場土産金額が示されています。
50代の平均値が最も低いために『50代が一番ケチ』という結論になっているものと思われますが、一方で全体の金額分布から標準偏差が数100円になりそうです。
従って、各世代の母数が少ないことを考慮して必ずしも50代と金額が近い40代や60代の差異が統計的に有意だとは言い辛いと思われます。
自身は調査中で金額が最も高い30代ですが、少なくともここ10年以上は職場にお土産を買っていったことはありません。
自分用として買ったお菓子などを特定のメンバーに配ることはあっても、全体に一度買っていくとやめ時がわからなくなるためです。
②成田空港、滑走路増設へ基本計画を改定、C滑走路を新設など敷地面積は2.5倍に、2030年完了を目途に
成田空港にC滑走路増設に向け、国と自治体、空港運営会社の合意がなされました。
2030年度を目処にした3500mのC滑走路増設だけではなく、現在運用されている2500mのB滑走路を1000m 延伸して3500mにすることも含まれています。
従って、これらが完了すると成田空港は4000m滑走路がAとCの2本、3500m滑走路はBの1本という3本での布陣になります。
これらの施策により、成田空港における2018年度の国内線と国際線の合計発着回数である約25.7万回がほぼ倍の50万回となるようです。
少し古いですが、併せて国土交通省の空港アクセス改善に関する資料を参照すると、近くはない未来の話とはいえ、利用しやすさへの期待が膨らみます。
③JTB、旅行相談料金の収受を終了、試行開始から7か月で決定
4月から実施されていたJTBによる旅行相談業務の有料化が10月末をもって終了していたようです。
海外旅行においては最初の30分が税抜5,000円、以降が30分毎に税抜3,000円という価格設定でしたが、満7ヶ月で徴収に幕を降ろします。
廃止の理由は『多くの利用客の意見を踏まえた結果』と説明されていますが、おそらくはそれまで無料だったものが数千円という比較的高額になる上、ネット情報との差別化の難しさなどもあるものだと思われます。
自身が旅行会社で有償でも相談したいと思うケースはどんな場合だろうかと考えてみましたが、具体的な現地移動手段やその金額くらいではないかと思いました。
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