旅ニュースまとめ|2019年12月24日(火)~2019年12月28日(土)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

 

①JAL、上級会員限定のFLY ONポイントキャンペーンを変更 来年度は任意の1ヶ月間のボーナス半減

JALのステータス保有者限定で行われるFOP(FLY ON POINT)を好きな1ヶ月間で2倍算定にすることができるキャンペーンは、ここ数年にわたって行われていました。
定例化していた感があり、何年から始まっていたのかもはや正確には思い出せないほどです。

特に、国内線においてデフォルトで2倍算定となるFOPが当該キャンペーンで更に2倍となるという点で、いわゆる修行僧の方々がステータスを継続する格好の機会となっていました。
これまでは1倍分の追加ボーナスが得られていたキャンペーンが0.5倍分になったということで、一部の方には影響が非常に大きいものです。

余談ですが、自身がJALステータスを初めて取得した2013年は年間を通じて0.5倍分のボーナスがつくという奇跡的な年でした。

 

②ロンリープラネット選「2020年に行きたい世界の国ベスト10」

ブータン、イングランド、北マケドニア(旧称:マケドニア)、オランダ領アルバ、エスティワニ(旧称:スワジランド)、コスタリカ、オランダ、リベリア、モロッコ、ウルグアイの10ヶ国・地域が挙げられています。

各国の解説を読む中で、ブータンが世界で唯一のカーボンネガティブであること、アルバが2020年中に使い捨てプラスチックと珊瑚を破壊する日焼け止めの禁止を行おうとしていることが新たな知見でした。
モロッコで高速鉄道が開通し、ラバトの南東に位置するカサブランカからジブラルタル海峡そばの街タンジールが2時間で結ばれたことにも触れられています。

一方で、リベリアがノルウェーと2020年中に森林伐採を停止する協定を結んでいるという点は理解ができませんでした。

 

③国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内

2020年2月~3月発券の特別燃油付加運賃が、前の2ヶ月と同じ価格で継続されることとなりました。
2019年10月~11月のシンガポールケロシン平均価格(USD建)とUSD/JPY為替レートを元に決定されています。

参考までに、日本発各方面の燃油付加運賃は下記のようになります。

北米・欧州・中東・オセアニア
往復21,000円

ハワイ・インド・インドネシア
往復12,000円

タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(ノヴォシビルスク)
往復9,000円

グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(イルクーツク)
往復6,000円

東アジア(韓国を除く)
往復5,000円

韓国・極東ロシア
往復1,000円

基本的には先日発表されたANAと同水準と言えます。

 

 

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