旅ニュースまとめ|2020年2月22日(月)~2020年2月29日(土)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について

2020年4月~5月発券の特別燃油付加運賃が、前の2ヶ月と同じ価格で継続されることとなりました。
2019年12月~2020年1月のシンガポールケロシン平均価格(USD建)とUSD/JPY為替レートを元に決定されています。

参考までに、日本発各方面の燃油付加運賃は下記のようになります。

欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア
往復21,000円

ハワイ・インド・インドネシア
往復12,000円

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア
往復9,000円

ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン
往復6,000円

東アジア(韓国を除く)
往復5,000円

韓国
往復1,000円

今回の据置発表で、結果として2019年10月~2020年5月発券分という8ヶ月にわたる長期で値段が変わらないということになります。
次の2ヶ月である2020年6月~7月発券では、2020年2月~3月のシンガポールケロシン相場がパラメータとなりますが、2月に入ってからはコロナウィルスによる航空需要の低迷を予見してかそれまでよりもやや安価に推移しています。
現状のUSD/JPY相場を考慮すると、仮にこのペースで行けば引き続き燃油付加運賃の値段は継続するものと思われますし、期待をしたいです。

 

②国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内

JALにおいても、2020年4月~5月発券の特別燃油付加運賃も前の2ヶ月と同じ価格で継続されることとなりました。
2019年12月~2020年1月のシンガポールケロシン平均価格(USD建)とUSD/JPY為替レートを元に決定されています。

参考までに、日本発各方面の燃油付加運賃は下記のようになります。

北米・欧州・中東・オセアニア
往復21,000円

ハワイ・インド・インドネシア
往復12,000円

タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(ノヴォシビルスク)
往復9,000円

グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(イルクーツク)
往復6,000円

東アジア(韓国を除く)
往復5,000円

韓国・極東ロシア
往復1,000円

基本的にはANAと同水準と言えます。

 

③新型肺炎、イタリアで6人死亡 観光名所も次々閉鎖

イタリア北部のロンバルディア州やベネト州でコロナウィルスによる肺炎に罹る人数が一気に増えてきています。
住民の外出禁止等の強い処置がとられているものの、その後も報道の度に激しい増加を見せています。

2月9日からベネチアで開催されていたカーニバルも23日に中止という報道がありました。
世界3大カーニバルの一角が途中で中止となる事態です。
一方でほぼ同期間の2月下旬に開催されていたリオデジャネイロのカーニバルは中止とならず全日程を終えました。
南米で初の感染事例が発見されたのは現地時間2月25日だったため実施が継続されたのだと思いますが、その後南米でも感染者が広がりつつあります。

 

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