クック諸島旅行記 (4) ラロトンガ島のムリビーチとマーケット(2018年8月)

2018年の盆は、ニュージーランドとクック諸島を旅行しました。
前回までは3回にわたってクック諸島のアイツタキ島のご紹介をしました。

今回は首都のあるラロトンガ島に戻ってからの旅行記となります。

【目次】
1.  ラロトンガ島へ
2.  ラロトンガ島

1. ラロトンガ島へ

8月17日(金)、朝6時半に起きた。
アイツタキ島最終日の朝焼けを見るためにラグーンへ。
同時に、前日からお願いしておいた空港までの無料送迎の再確認をしてきた。

8時半前に宿の車に乗りアイツタキ空港に向かった。
Air Rarotongのチェックインを済ませ、時間を潰した。

空港は小さく、売店が1カ所あるくらい。
近辺も草原が広がるだけなので、チェックインぎりぎりに来ても問題なさそう。

9時10分にアイツタキ島を出発し、9時50分にラロトンガ島に着いた。
誤算だったのは空港のATMが壊れていたことで、現地通貨が下ろせずに少し困った。
そのため、バスで宿まで移動することにした。

空港から宿泊先のRarotongan Beach Resort & Spaまではバスで約20分。

2.ラロトンガ島

11時頃に到着したが、まだ部屋の準備ができておらず、チェックインは15時と言われた。
そのため、レセプションに荷物を預けて宿の敷地内を散歩することにした。

宿の敷地は非常に広く、海岸にも近い。
プールがあったので、預け荷物から水着を出して子供を泳がせて時間を潰した。

リゾートの定番であるチェスの大盤も。
自分は将棋はおろかチェスもルールが解らないのでパス。

海はアイツタキ島に比べるとどうしても見劣りはしてしまう。
アイツタキ島と比べてホテルは豪華になる代わりに、海のきれいさが犠牲になっているような印象受けた。

宿の敷地内にレストランが何件かあり、うち1件は海上にテラスが張り出している。
人間がおそらく餌をあげているためだろうが、人が近づくと魚も自然に集まってきていた。

14時過ぎにチェックインの可否を確認しにレセプションに行くと、予定よりも1時間ほど早く用意ができたとのことでチェックインができた。
荷物を部屋に置いて、自分だけでラロトンガ島南東部のムリビーチに行くことにした。

宿からバスに乗ること約20分でムリビーチ近辺に着いた。
環状道路からビーチに向かって脇道に入ると、一気にローカル臭が漂ってくる。

ムリビーチはラロトンガ島のビーチとして最もポピュラーらしいが、水質はあまりよくないように感じた。
15時くらいで天気が曇っていたということもあるが、水は若干茶色く濁っていたように思う。
ビーチには犬の糞も落ちており、アイツタキ島から来てすぐの身には少し辛い。

ムリビーチの散策は1時間ほどで切り上げ、宿に戻るためのバスを待っていると、たまたま通りかかったタクシーの運転手が止まって声をかけてきた。
偶然にも、3日前にニュージーランドからラロトンガ島にやってきた時に乗ったタクシーの運転手だった。
その翌日に宿から市街に向かう際も、たまたま彼のタクシーだった。

今回で3回目の遭遇となるが、それくらいタクシー運転手が少ないということなのだろう。
タクシーは高く宿までNZD30(約2,220円)もするので、NZD5(約370円)のバスに乗って宿に戻った。

翌日8月18日(土)は朝7時に朝食をとり、9時半頃に宿前のバス停に来たバスに乗ってラロトンガ島の中心地アヴァルアまで行くことにした。
泊まっている宿が立派なので、乗客を乗せるために宿のレセプション近くにまでバスが入り込んできてくれた。
チェックアウトを済ませて大荷物を転がしている状況だったので助かった。

アヴァルアには10時くらいに着いた。
ちょうど、ツーリストインフォメーションが開く時間なので、3日前と同じように荷物を預かってくれるかもしれないと期待して行ってみた。
ところが、3日前の女性ではなく男性であり、全く取り合ってもらえなかった。
そもそも荷物預かりをする場所ではないので当然と言えば当然なのだが、前例があるだけに残念だった。

仕方がないので、大荷物を引きずって近くのマーケットに行くことにした。
途中、イスラエル建国70周年のデモ隊に遭遇した。
イスラエルの建国は1948年5月14日なので、8月にデモをしている理由はよく判らなかった。

プナンガ・ヌイ マーケットは毎週土曜の午前中に開催されているマーケットで、アヴァルア中心からは徒歩で10分ほど。

マーケット内には衣料品やアクセサリー、飲食物を売る店が多数出ている。
但し、価格は観光客向けで高めに設定されている印象だった。
マグネットでNZD15(約1,110円)などの値段なので、特に何も買わなかった。

伝統的なショーなどの呼び込みもしていた。
イスラエル建国70周年のデモの人を誘ってもあまり意味は無いように思うが…。

マーケットの散策を終え、バスで昼11時半過ぎに空港に着いた。
土産として現地通貨をいくらか残しておいた。

札はニュージーランドと共通だが、コインはニュージーランドのものとクック諸島のものがどちらも等価で流通している。
特に2ドルのクック諸島ドルコインは三角形で、非常に珍しい。
一方で、その形ゆえに自動販売機でも使えないという矛盾をはらんでいる。

空港の国際線ターミナルでクック諸島の出国を終え、ニュージーランド航空のラウンジで時間を潰し、14時半発のオークランド行きに搭乗した。

機内の安全ビデオは南極をテーマにしており、非常に素晴らしかった。
ここ数年は各航空会社が趣向を凝らした安全ビデオを作るようになっているが、ニュージーランド航空がその先陣を切ったという話を以前に聞いたことがある。

安全ビデオは南極の紹介とリンクしており、例えば『南極の氷は何千年も前の空気が閉じ込められています』と紹介される。

と思えば、『21世紀の空気が必要な時は、機内上部からマスクが落ちてきます』と続く。
その他も目が離せない南極の風景などの紹介もあり、着目せずにはいられなかった。

向かい風が時速200km程度で吹き、飛行機は時速700km未満での航行だったため、オークランドまでは日付変更線を越えて約5時間ほどかけて到着した。
日付がプラスになるため、8月19日(日)の17時半頃になっていた。

その後、オークランド発~北京行きと北京発~関西行きに連続して搭乗し、8月20日(月)に帰国した。
北京発の便が予定よりも2時間ほど遅れたため、ラロトンガ~オークランド~北京~関西の一連の流れは約30時間要した。
非常に疲れたが、アイツタキ島の光景は素晴らしく、その価値は十分にあった旅行だった。

 

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