旅ニュースまとめ|2018年9月10日(月)~2018年9月14日(金)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①空港にトイレより汚い場所があった 全員が触るのに

ヘルシンキ空港を調査した結果、最も汚染されているのはセキュリティチェックの際に用いているトレーだったという話です。
一見最も汚れていそうなトイレの蓋などよりはるかに高頻度で人が手を触れる上、靴まで入れていますから、納得できる結果だと思いました。

②ふるさと納税見直しへ 高額返礼は優遇除外 

自治体への寄付金額のうちの大部分が税額控除される『ふるさと納税』は、自治体間で返礼品競争が過熱し、2018年4月には寄付金額に対する返礼率を3割程度とするよう、総務省から要請されていました。
現状ではあくまで要請に過ぎませんが、来年度からの施行を目指し法改正が検討されているようです。

返礼品率が3割を越える場合は税額控除の対象外となる方向性であるため、返礼率5割が標準となっているピーチポイントを扱う自治体に影響する可能性があります。
自身もここ数年はふるさと納税でピーチポイントを得ているので、今度の動向が気になります。

③南アフリカ、殺人事件の死者は1日当たり57人「戦争に近い域」

殺人事件の年間死者は2万人を越える南アフリカの人口は約5,600万人ですから、10万人あたりの年間殺人発生件数は約35件です。
件数もさることながら、前年比で約7%もの増加のようです。

同じ指標で考えると日本は約0.3ですから、日本の100倍以上もの殺人事件発生密度と言えます。
なお、中央アメリカのエルサルバドルが最も高く80以上、続くホンジュラスやベネズエラが50を大きく越えます。

④フランシスコ法王、来年に日本を訪問したい意向表明

ローマ法王フランシスコ1世が2019年に訪日の意向を表明しているようです。
実現された場合、前法王ヨハネ・パウロ2世の1981年訪日以来、四半世紀ぶりとなります。

2017年、高山右近の列福式にも参加を表明していましたが、その際は訪日が叶いませんでした。
自身は宗教的にカトリックでも何でもないのですが、宗教自体への興味は強く持っているため、法王訪日の際には遠めでも見てみたいと思っています。

⑤EUのサマータイム、欧州委員長が廃止を提案

サマータイムの導入根拠であった節電に対し、効果が薄いとされているようです。
日本の夏季は13時~16時が電力使用のピーク時間帯ですが、欧州においても同様で、サマータイムで1時間ずらしたところでピーク時間帯が実質活動時間内に入ってしまっていれば消費電力は変わらないということなのでしょう。

旅行者にとっては通年で時間帯が固定される方がベターだと思いますので、個人的には歓迎です。

⑥機内で空港で現地で! JAL、ハワイで新サービス「いつでもOK」の機内食も

表題や記事から完全には判りかねますが、機内食を機外で提供するというわけではなさそうです。
機外の提供サービスは提携ホテルでのアーリーチェックイン、空港での手荷物専用自動チェックイン機の導入です。
一方で機内のサービスとして、ビジネスクラスでは食事のタイミングを選ぶことできる、と理解しました。

ANAは2019年春からエアバス機A380の就航と、併せてホノルル空港でのANAラウンジ設置も予定されています。
関空からはLCCのエアアジアが2018年8月から毎日就航になるなど競争が激化し、独自サービスの提供が盛んになっている印象です。

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