旅ニュースまとめ|2018年9月30日(日)~2018年10月4日(木)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①旧ソ連圏で相次ぐ“ロシア語離れ” 反露感情、ロシアの地位低下を反映か

クリミア問題でロシアとの対立が先鋭化したウクライナだけではなく、カザフスタンやラトビアなど旧ソヴィエト連邦の国々でもロシア語から離れる方向に進んでいるとの報道です。
キリル文字は形がアルファベットながらも読みが全く異なるものがいくつかあり、自身のような短期旅行者には理解が困難です。
ゴールディンウィークにウクライナやコーカサス地方を旅行した際にやっと少し覚えたのですが、早くも忘れつつあります。

②ドバイが“ハヤブサ大国”になった理由

前3,000年紀の中央アジアに起源を持つ鷹狩りは猛禽類による狩の総称で、アラブ首長国連邦(UAE)を含めた10ヶ国以上の連名で2010年にユネスコの無形文化遺産の代表一覧に記載されています。
ドバイでは開発が急に進む中で鷹狩りの文化が衰退したものの、皇太子による競技会の開催などで再び活気を取り戻しているようです。

2017年には、サウジアラビアの王子が鷹80羽を運ぶために飛行機の座席も80席購入したとして話題になりました。

③税関、人手不足で悲鳴=訪日客増で体制強化―財務省

税関が多忙を極めているとの内容です。
2017年の訪日観光客は2,870万人、その5年前の2012年は840万人でしたから、わずか5年で3.4倍にまで膨らんでいます。
自身が拠点としている関空も明らかに混雑が激化している一方、税関レーンが増設されるなどの目に見えた変化はないように感じます。

2019年1月から出国1回につき国際観光旅客税の徴収が始まります。
使用用途として挙げられている『快適な旅行のための環境整備』の具体事例として、このような出入国のスムーズな環境整備に寄与できるのであれば払い甲斐があります。

④観光客激増のタイ「秘境」ビーチ、無期限で立ち入り禁止に

タイのピピ・レイ島のマヤ湾ビーチが無期限で閉鎖されることになりました。
もともと閉鎖は6~9月までの4ヶ月間の時限措置の予定でしたが、当初の想定よりも環境が悪いためです。

10月解除の予定だったので、10月6日に家族でピピ・レイ島に行く計画を立ててしまっています。
入れないとなるととても残念ですが、持続的な観光のために必要な措置であるため、前向きに考えます。

⑤「首長族」消滅の危機!? 「現代っ子だから」若者の深刻な“首輪離れ”ミャンマーを取材

現代社会生活と伝統の間で揺れ動いている様子が報じられています。
不便だから一度外しながらも、観光資源として有効活用するために簡易版をはめるという選択肢もあるようです。

なお、リング装着によって首が伸びるのではなく、数kgに及ぶ首輪を常に装着しているために鎖骨が下がって首が長く見えるというのが実態です。

 

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