旅ニュースまとめ|2018年9月25日(火)~2018年9月29日(土)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①関空-ロンドンで4月に直行定期便、週4往復 10年ぶり

2019年4月から、10年1カ月ぶりに関空からロンドンへの直行便が復活します。
しかもブリティッシュエアウェイズですので、AviosでJAL特典航空券を発券している方にとっては好都合だと思います。
JALとのコードシェアにもなることも魅力です。

②ANA、搭乗案内をグループ順に 国内線10月から、誰でもわかりやすく

既に国外のいくつかの航空会社で行われている搭乗順のグループ化をANA国内線でも行うという報道です。
現状は例えば、『プレミアムクラスご利用のお客様、ANAプラチナ・スーパーフライヤーズ・スターアライアンスゴールドメンバーのお客様はご搭乗口にお越し下さい』といったような案内ですが、複雑な案内であることは否めません。
自身も、かつては案内を聞いても何を言っているのか理解できませんでした。

③外国人旅行者を魅了する世界最高の航空会社は…

タイトルと記事の内容が合致していませんが、要約すると日系キャリアと空港は素晴らしいということになります。
オンラインの簡易記事だけでは消化不良なので、続きはNews Week誌を読むことにします。

④外国人旅行者が多い都市ランキング、バンコクが3年連続の首位

マスターカードの調査による、2017年の外国人訪問者が最多だった都市はバンコクとのことです。
後にはロンドンとパリが続きます。

それよりも気になったのは外国人旅行者の1日あたりの支出額です。
最大のドバイがUSD537と突出しているものの、次ぐメッカ(USD135)と最下位のイスタンブール(USD108)の差が少なすぎます。
162都市も調査して、2位~162位が誤差2割程度の幅に収まり、1位だけそれらの4~5倍という調査結果が統計的に有意なのでしょうか。

⑤最大の国際ハブ空港はヒースロー、羽田21位・成田42位 OAG調査

国際線の乗継便の割合を調査した結果、最も高いのはロンドンのヒースロー空港だったという記事です。
その他にはシカゴ、フランクフルト、アムステルダム、トロントなどが続き、納得できる内容でした。

一方で、『乗継便の割合』をどう定義しているのか、調査手法が気になりました。
例えば成田~アムステルダム、アムステルダム~ロンドンの便がある場合、後者は前者の乗継便であるとは一概には言えないと思います。
成田からロンドンの旅行者にとっては確かに乗り継ぎ便ですが、アムステルダム在住でロンドンに向かう人にとってはそうではありません。

⑥バンコク、公衆の場でのハトの餌やりに禁錮刑など検討

バンコクでハトに餌を与えると3カ月の禁固刑またはTHB25,000(約87,000円)の罰金、もしくはその両方を受ける可能性があります。
生きているハトからのウイルス感染だけではなく、乾燥したハトの糞が舞い散ることで汚染が広がることも懸念されます。

それにしても罰金が高いですね。
1人当たりGDPが日本の約7分の1(約USD6,000)のタイで、日本円換算87,000円の罰金は非常に厳しいと思います。

⑦ミャンマー政府、10月1日から日本人観光客へのビザ免除 試行期間は1年間

7月の段階で、10月から日本人・韓国人を対象にした観光ビザ免除の報道がありましたが、いよいよ施行となります。
ロヒンギャ問題で減少している欧米からの観光客を補う目的と見られています。

従来は観光でもeビザが必要で、実際のビザは空港で取得できるものの大使館への事前申請は手間でした。
ANAは既に成田からヤンゴンまでの直行便を飛ばしていますが、ビザ免除により更に日本から観光するハードルが下がります。

 

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