旅ニュースまとめ|2018年10月10日(水)~2018年10月14日(日)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①日本のパスポートが世界最強、シンガポール抜きトップに

2018年10月から日本人は30日以内の滞在に限り、ミャンマーのビザ取得が免除となっています。
そのため、日本人の短期旅行者がビザ無しで渡航できる国は190ヶ国・地域に及び、昨年189ヶ国・地域で並んでいたシンガポールを抜き単独トップとなりました。
ミャンマーのビザ免除は1年間という時限措置であるため来年以降はどうなるかわかりませんが、世界で最も入国が楽にできるパスポートであることには違いありません。

ビザ無しは楽である反面、手間や費用がかかる分だけ愛着が湧いたりデザインを楽しみにしています。
一方で旅行直前までビザ取得を忘れている事が最近多く、特に今年のゴールデンウィークに行ったジョージアなどではつい最近に実質ビザ無し滞在が可能になったために救われました。

②米・旅行有力誌の読者が選んだ「世界で最も魅力的な都市」、ツートップに「東京」「京都」、「大阪」は12位に浮上

調査誌によって結果が変わるのは常ですが、ツートップの東京・京都などランキングが大都市圏に偏っているように見受けられます。
通常はあまり上位に来ないソウルが入っている一方でインドが1都市も入っていない点も特徴的です。

都市の選定理由に食事関連が多いことからも、記事に記載の通り『富裕層』観点でのランキングなのだろうと思います。
自身のような貧乏旅行者はミシュランの3つ星レストランの有無を気にかけたこともないでしょうと。

③国際便ゼロ 関西空港 伊丹・神戸への振替 国内線のみ44便で終了

9月4日に関西地区を襲った台風21号ですが、神戸空港や伊丹空港への輸送振替は国内線のみ44便で終了したようです。
関空への連絡橋が通過できるようになった10月6日前後に関空を利用しましたが、少なくとも空港の見た目には全く被害がわからないほど復旧がなされており、驚きました。
関空拠点のいち旅行者として、復旧にあたって頂いた皆様のご尽力に深く頭の下がる思いです。

④行楽シーズンに気をつけたい、乗り物と気象病の意外な関係

測定によると、新幹線のトンネルは930hPaまで下がるようです。
標準大気圧1013hPaから短時間で8%も下がるわけで、気圧変化に弱い方に影響が生じることも理解できます。

トンネル内部だと、本来は上からかかる気体重量をトンネルが肩代わりするため、トンネルの出入口からの水平方向の気体圧力を感じることになります。
非圧縮性の流体であれば浮力の原理によりトンネル内部の気圧も外部と変わらないはずですが、現実はトンネル入口から中央部にかけて空気が圧縮され圧力が分散されてしまうためにトンネル内部の気圧が下がります。

⑤ソマリア首都に41年ぶりの直行便、エチオピアの航空会社

エチオピアのNational Airwaysがエチオピアの首都アディスアベバとソマリアの首都モガディシオの間の便を運航開始しました。
アフリカ北東部は国境をめぐる紛争が多く旅行も陸路がメインとなっている状況でしたが、新たな選択肢が加わることになります。

 

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