旅ニュースまとめ|2018年11月14日(水)~2018年11月18日(日)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①台湾のエバー航空、世界の航空会社8位に選出 日系2社もトップ10入り 

記事で直接に触れられているのはエバー航空と日系の航空会社だけですが、そもそもはシンガポール航空、ニュージーランド航空、カンタス航空、カタール航空、ヴァージンオーストラリア航空、エミレーツ航空、全日空、エバー航空、キャセイパシフィック航空、日本航空が上位10社として挙げられています。
スカイトラックスの2018年上位20社との顔ぶれの違いは、ヴァージンオーストラリア航空が入っている点くらいですね。

②国交省、パイロット飲酒基準の検討会 20日に初会合

自身は航空会社にあまりこだわりがないものの、それでも欧米のような長距離路線から帰国する際に日系航空会社だと心底安心するものです。
その安心感が継続されるものになるよう、切に願っています。

③パリ中心部、車全面禁止も

パリの1~4区で大気汚染改善を目的に、自動車乗入の原則禁止と代替に自動運転シャトルバスが検討されているようです。
パリはコンコルド広場やルーブル宮のある1区を中心に、外に向かう時計回りの螺旋に沿って区番号が割り当てられています。

検討対象地域となるその他の区には、2区にはオペラ座、3区にはポンビドゥー文化センター、4区にはノートルダム大聖堂が存在します。
全てセーヌ川の北側(右岸)で、まさにパリ観光の中心地となる部分です。

エッフェル塔がスモッグで霞んで見え辛くなるほどの状況は数年来指摘されており、それを改善するために日によってナンバープレートの奇偶で運行可能日を割り当てるなどの対策が採られてきましたが、今後は原則禁止という一層踏み込んだ検討内容となります。
タクシーに乗れないなどのケースも考えられますが、パリは地下鉄での移動が十分に便利なので、少なくとも個人旅行の際には観光視点での不便を感じることは少なそうです。

④中国南方航空、スカイチーム脱退へ 

2018年11月時点で20社が加盟するスカイチームは、28社が加盟するスターアライアンスや13社が加盟するワンワールドと並んで航空3大アライアンスとされます。
中国の3大キャリアである中国国際航空はスターアライアンスに加盟しており、一方でスカイチームに加入する中国東方航空はスカイチーム創立メンバーであるデルタ航空とコードシェアで関係を築いています。
このような状況下で、中国東方航空と同じスカイチームに加入している中国南方航空の立ち位置が難しいものであることが言われてきていました。

中国南方航空はここ1年で、いずれもワンワールドに加入しているアメリカン航空やJALとの提携を積極的に進めています。
スカイチーム脱退は2018年いっぱいで決定となりましたが、その後のアライアンス戦略には非常に注目しています。

個人的には、客観的に推測されるワンワールド加入に決まってほしいところです。
そうなると2014年のスリランカ航空以来となる約5年ぶりの新規加入となります。

個人的には最近の中では最も印象に残った旅行系ニュースです。

 

 

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