旅ニュースまとめ|2018年12月29日(土)～2019年1月2日(水)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①エジプト警察、急襲作戦で「テロリスト」40人殺害 観光バス爆破受け
昨年12月28日、ギザ近郊で爆発物によりベトナム人観光客3名と現地人ガイド1名の合計4名が亡くなりました。
その他12名の負傷者も出ており、テロ勢力の掃討として40人が警察によって殺害されました。
エジプトにおいては、前月11月にもコプト教徒のバスが武装集団に襲われて7人が死亡するなどあまり大きく報道されていない案件から、2015年のシナイ半島上空での航空機爆破テロのようにセンセーショナルな案件まで、大小さまざまな事案がここ数年でも発生しています。
いずれも観光客の立場では気をつけようもないのですが、観光客に対して受け入れがたい環状を持っている人もいるという点は留意すべきかと思います。
自身はたまたま、ギザのテロ発生の翌日12月29日にギザの観光をしました。
テロのことは知らずに行ったのですが、現地は何ら変わった様子はありませんでした。
残念なことではありますが、日常に溶け込んでいるということなのでしょう。
②中国は来年１４億人突破、インドが２４年に逆転
中国の人口が2019年内に14億人に到達すること、5年後にはインドに抜かれること、更に5年後にはピークを迎えて下降傾向になることが報じられています。
2024年には中国の人口がインドに抜かれる予測になっていますが、その時点で中国・インドともに人口は約14.3億人くらいでしょうか。
その仮定のもとで人口密度を考えると、中国は1平方キロメートルあたり約150人、インドは435人くらいになります。
日本が約335人ということを考えると、以外に中国の平均密集度は高くありませんね。
③フライト前の4分15秒、観客の目が釘付けに……全日空の「挑戦」
昨年11月時点でアナウンスされていましたが、ANAの機内安全ビデオの歌舞伎版が1月1日から国際線でも開始されます。
なお、国内線では先んじて2018年12月から始まっていました。
安全ビデオは、飛行機の搭乗回数が多い人ほど見なくなるという調査結果を過去に見たことがあります。
かく言う自身も、あまり積極的に見ていなかったりします。
その中でも、2018年8月にクック諸島に行った際に見たニュージーランド航空の安全ビデオは秀逸です。
南極からのレポートがモチーフになっており、映像の美しさに息を呑みました。
そう考えると、乗客の興味を惹きつける題材は重要だということを実感します。
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