旅ニュースまとめ|2019年2月7日(木)~2019年2月11日(月)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①関空、25年までに1千億円投資 防災対策やターミナル改修

2025年の大阪万博に向け、関空で1,000億円を投資して防災能力と旅客受入能力を高めることが判りました。
先月末の時点でA滑走路と誘導路の1mかさ上げが検討されていることが報道されていましたが、より包括的な対策のようです。

災害対策ももちろんですが、ここ数年の利用者増で保安検査の行列が異常な長さに伸びているため、出国がスムーズにできるような改善を強く期待しています。

②ヒマラヤの氷河、温暖化で3分の2が消滅する恐れ 報告書

1997年の京都議定書に代わり、2015年のCOP21でパリ協定が採択されました。
平均気温上昇を1.5℃未満に抑えることが目標ですが、それができたとしてもヒマラヤの氷河は3分の1が消失するとの内容です。
また、現在の排出ペースが続けば今世紀末までにヒマラヤ氷河の3分の2が失われるともされており、2017年にトランプ大統領が表明したアメリカ離脱も悪い方向に作用すると考えられます。

温暖化により、エレベストでは標高5,000m以上でもハエが見られるようになったり落氷が増加したりといった環境変化が既に観察されています。
観光という限られた観点からだけからも急激な環境変化は好ましくないでしょうし、アフリカでもキリマンジャロやケニア山などで氷河の急速な縮小と消滅危機が叫ばれて久しいです。

こういった記事はよく見られるのですが、どう算定しているのかは気になります。
恐ろしく単純化したモデルでは、温暖化で氷の融点を上回る高度限界が上昇し、その高度以下の氷の量を算定するということになるのでしょうが、よくわかりません。

③スト継続へ 中華航空、労使協議再び決裂/台湾

チャイナエアラインの労使協議が決裂し、引き続き一部の便がストライキの影響で欠航になっているようです。
但し、自身が見た範囲では日本路線への影響は基本的になさそうです。
JALと業務提携していることが関係しているのかもしれません。

④バナナ1本や「謎の肉」、ネットで報告された悲惨な機内食

少量の果物だけが提供されたという報告が多いですが、その中でもANAのバナナ1本のインパクトは大きいです。
ただ、個人的には妙な肉や口に合わない味付けの食事よりはバナナ1本の方がましです。
特に見慣れない加工をされた肉はどんな添加物が使われているかも判らないため、自身はあまり口をつけないようにしています。

 

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