旅ニュースまとめ|2019年2月12日(火)~2019年2月16日(土)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①JALとアエロメヒコ航空、コードシェアを開始

ちょうど2年前の2月15日にANAが成田~メキシコシティの直行便の運行を開始しましたが、そこから約2年後の2月13日からJALが成田~メキシコシティ線のアエロメヒコ航空とコードシェアを開始しました。
アエロメヒコ航空はスカイチームであるため、ワンワールドのJALとはアライアンスを越えた提携となります。

ベトナム航空との提携は解消してしまいましたが、JALはエールフランス・中国東方航空・大韓航空などスカイチーム系の航空会社との提携が多く、アエロメヒコで現在4社目となります。
日系運行のANAなのか、メキシコシティ以遠の国内線もコードシェア便名で乗ることのできるJALか、目的地によって使い分けの選択肢が増えましたね。

②「命のビザ」植林が消失=杉原千畝記念碑も所在不明-イスラエル

第二次大戦中にユダヤ人に2,000枚以上ものビザを書いた杉原千畝を記念する植樹とモニュメントがイスラエルで消失したそうです。
日本のシンドラーとして知られる杉原千畝は、ドイツと同盟関係にあった日本政府の命令に反してビザを書き続き、それはベルリン異動のために乗った列車の出発直前まで続きました。

その偉業を称える植林や記念碑がなくなったとの事は非常に残念です。
物が全てだとは思いませんが、何らか形あるものの存在は核として機能すると思います。

杉原千畝の行動については、7月にリトアニアのカウナスに行くので、改めて深く勉強したいと考えています。

③ルフトハンザ航空、搭乗しなかった乗客を提訴

オスロ→フランクフルト→シアトルの往復航空券を持っていながら、復路はシアトル→フランクフルトのみに搭乗し、別切りで買ったフランクフルト→ベルリンに搭乗した男性が問題視されています。
帰りにベルリンに行くに当たって、復路のフランクフルト→シアトルを捨てて追加でフランクフルト→ベルリンを買った方がトータルで安かったということだと思います。
航空券では、ある都市への直行便よりも、その都市を経由したより遠い都市への便の方が安価なことはよくあり、搭乗距離と必ずしも相関は取れません。
今回のケースですと、男性はいずれもルフトハンザ航空に搭乗しており、せめてフランクフルト→ベルリンは別会社にすればよかったのではないかと思ってしまいます。

ルフトハンザ航空は損害賠償を求めて提訴したとのことですが、何が根拠になっているのかよく判りません。
一連の航空券の使用を途中で止めた場合、前途無効つまり以降の航空券片が無効になることは国際運送約款で一般的です。
また、搭乗日が同一で同乗区間が異なる予約がなされた場合には航空会社は一部または全ての予約を取り消すことができるとの約款もあります。

しかしながら損害賠償の対象とまでは思えず、問題の行方が気になっています。

④“価格高騰”ハワイ往復50万円 GW10連休早くも異変

ゴールデンウィークの10連休をフル活用する日程の航空券が、現時点で50万円を越えているとの記事です。
10連休の特別法が国会で成立したのは2018年12月の上旬でした。

そこから2ヶ月以上も経過してしまっており、しかも出発は2ヶ月強後です。
よって、好条件の航空券が今から見つかることは無いと思いますが、それにしても高いです。

今年は天皇即位で、来年はオリンピック関連で休みが不確定ですが、場合によっては報道されている休み候補日が休みになることを前提に先に安価なうちにとってしまう方が良いと思います。
自身は、2019年のゴールデンウィークは10連休になることを想定して2018年5月のうちに取得していたため、往路は日本→エアーズロック→メルボルン、復路はオークランド→日本のオープンジョーが1名あたり15万円未満でした。
もちろん、オープンジョーの間の区間は別途航空券を買っています。
それでも、通常はオーストラリア国内でシドニーとエアーズロックを往復するだけで最低8万円はかかるため、国際線部分もついてゴールデンウィークの繁忙期に15万円は非常に安いと思います。
とにかく、早く動くことが必要です。

⑤エアバス、超大型機A380の生産打ち切り発表

ついにエアバス社からの公式リリースとなってしまいました。
半月前はまだ報道のレベルでした。

こうなってしまうと、話の種として、一度はA380のファーストクラスに乗っておこうという気持ちになりますね。
JALマイルで特典発券ができますから、積極的に考えたいと思います。
具体的には、2020年2月にドバイ経由オマーンを検討したいです。

 

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