旅ニュースまとめ|2019年3月4日(月)~2019年3月8日(金)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①京都で日本人宿泊客の減少歯止めかからず 訪日客増で混雑敬遠か

京都の主要ホテルの統計によると、日本人宿泊客の数が前年同期比で前年割れが続き、2018年12月で連続21ヶ月に達したとの事です。
10%以上の減少になる月も多く、宿泊客の6割以上を占める日本人観光客とそれ以外の外国人観光客のバランスを取りながら運営をしたいホテル側の頭痛の種になっているようです。

個人的には、あくまで『主要ホテル』の統計であるという点が引っかかりました。
京都の宿泊単価が上がっているという現状を考えると、言葉の壁のない日本人は主要ホテルでない安価なほうに流れていくということなのではないでしょうか。

韓国ソウルが大気汚染世界1位 文在寅大統領、中国と協議指示

かねてより、ソウルとバンコクのPM2.5のひどさは話題になっていました。

ソウルでは、文在寅大統領による中国との協議が指示されていますが、旧正月の爆竹すら規制するなど対策に力を入れだしている中国の反発は大きいようです。

一方のバンコクには、ちょうど自身は3月6日(火)から滞在していました。
確かに遠くはかすんで見えにくいとは感じましたが、極端に汚染されているという印象は受けませんでした。

世界最悪と言っても、PM2.5が急激に話題になった数年前よりは絶対的に改善が進んでいるということなのでしょうか。

③日航LCC、名称「ZIPAIR」に 先行海外ブランドとの価格競争がカギ

JAL傘下でLCCを運行する完全子会社の名称がZIPAIR Tokyoに決定しました。
来年2020年に成田を拠点に運航を開始予定で、ソウルとバンコクが行き先になるようです。
成田~ソウル間はティーウェイ、エアソウルなど既に5社程度のLCCが運行している路線で、成田~バンコク間はそれよりも少ないながらも数社運行しています。

一方、同じく日系LCCで国際線を運行しているピーチとバニラはともにANA傘下で、2019年末を目処に経営統合がなされます。
現在は運行がされていない東南アジア方面の国際線も検討がされており、ZIP AIRと同じようなタイミングで東南アジアでの競合が始まりそうです。

 

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