旅ニュースまとめ|2019年6月7日(金)~2019年6月11日(火)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①次世代旅客機「フライングV」の開発をKLMオランダ航空が発表
非常に独特な形をとる航空機のプランが出てきました。
ドイツのデルフト工科大によるデザインのようで、V字型に広がる部分は翼と客室を兼ねているため、効率のよい輸送が可能になるそうです。
数十年後に実用化を目指してKLM航空と共同研究を進めるようですから、生きているうちに実現するかどうかです。
客室がV字型に別れると、集団を引率するツアーコンダクターは両方の主翼に客回りをしないといけないので大変だと思ってしまいました。
②北朝鮮専門旅行会社「マスゲームが一時中止に」 正恩氏が不満
2018年9月に『建国70周年』を祝って5年ぶりに再会された平壌のマスゲームですが、6月10日から当面中止されることが判りました。
金正恩氏が何らかの指導を行ったことによるためのようですが、詳細は不明です。
マスゲームが良く鑑賞できる席は日本円で10万円以上するため、北朝鮮にとって良い外貨獲得手段であるとされています。
今回のように『指導者』起因でマスゲームが見られなくなった場合はかなり特殊な事例ですが、ツアー料金のうちの該当部分の返金があるのかどうか気になります。
北朝鮮ツアーは行く場所が厳密に決まっているため、日程上で空いた穴を埋めるのも大変そうです。
なお、報道のソースであるYoung Pioneer Toursは、自身も2018年7月に北朝鮮に行った際に利用しました。
日本語がネイティブレベルに話すことのできるイギリス人ガイドの方もおられるという点は良かったですが、行き先が行き先なので熟慮しました。
③あのタージ・マハルに「授乳室」ができることになりました
インドを代表する世界遺産タージ・マハルに授乳室の設置が決まっているそうです。
場所の選定をしているそうですが、入口がある南門付近くらいしかないのではないかと思います。
インド国外の観光客が乳幼児を連れてくるケースは多くないでしょうから、主にインド国内の訪問者への対応が主目的でしょうか。
そのため観光客が実際に利用しやすいかどうかは解りませんが、自身も乳幼児の頃から連れて旅行に行っていたので、奥さんが苦労していた様子は見ていました。
そういう状況を一度でも経験すると、周囲に対して寛容になる心が生まれるという点で良かったと思います。
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