旅ニュースまとめ|2019年8月11日(日)～2019年8月15日(木)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①アジアの玄関口、正念場＝米デルタ航空が撤退－成田空港
デルタ航空が、東京の発着空港を成田空港に集約することになりました。
現在はロサンゼルスとミネアポリス行き便のみが羽田発着で、アトランタ・シアトル・ポートランド・デトロイト・ホノルル行き便は成田発着となっています。
2020年3月からはこれらの路線が全て羽田発着に切り替わることとなります。
東京在住の方にとって成田空港は羽田空港と立地の観点で比べることがあると思いますが、関西在住の自身にとっても成田空港と伊丹空港や関西空港との国内線の便の少なさは困るケースがあります。
もう少し関西の空港と成田空港間の国内線接続が便利に鳴れば成田空港発着の便は積極的に使用したいのですが、なかなかそうもいきません。
②あの「真ん中の席」を選びたくなるシートが、いよいよ飛行機に搭載される日がやってくる
飛行機で真ん中の座席は絶対に座りたくないものですし、登場直前のオンラインチェックインでよりよい座席に変更しようと座席表にアクセスすると真ん中だけががら空きであることはよくあります。
アメリカの会社が中央座席の位置を少し下げ、幅を広げたモデルを提案していましたが、このたびアメリカ連邦航空局からの認可がおりたようです。
名前は明かされていませんが既に具体的な受注もあり、50機の座席改修が予定されています。
欧州の会社であるため、我々日本人がすぐに目にすることは無いのかもしれませんが、中央席の不便さがどれくらい相殺されるのか興味があります。
③火災被害のノートルダム大聖堂、熱波で「倒壊の危険」 仏文化省
4月の火災で天井が崩れ落ちたパリのノートルダム大聖堂では、最近の熱波で新たに石材が崩れています。
構造がただでさえ不安定になっているところ、極端な暑さで石が膨張してひずみを生じさせているのだと思います。
現在は現状維持の覆いなどがなされており、修理は来年から開始です。
④香港の危険情報（新規）
逃亡犯罪人条例の改正に端を発した香港のデモが続き、空港でも遅延や欠航がいまだ続いています。
暴力行為も観測されていることもあり、外務省から初となる危険情報が出されました。
レベル1の『十分注意してください』となりますが、同じレベルが広がる中米とは比較してはいけないほどの実際の治安の差があると思います。
この情報はテロの危険性がある地域の雰囲気を汲み取るものであって、例えば犯罪などテロ以外の観点での危険性は必ずしも実感とは合わないと感じています。
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