旅ニュースまとめ|2019年9月10日(火)～2019年9月14日(土)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。
①日韓路線の航空座席供給は20％減に、一部の航空会社は40％減も
OAGの統計によると、日韓を結ぶ航路で週間供給座席数が8月下旬から急減していることが判ります。
2019年度初めから8月中旬くらいまでは毎週25～26万席程度で安定していたものの、9月下旬には約2割減の週間21万席程度になる見込みです。
既に韓国の航空会社はLCCだけでなく、大韓航空などのレガシーキャリアも運休等対応を進めています。
日本でもピーチが減便の動きとなることが報道されていました。
8月の訪日韓国人観光客は約8％減、一方で訪韓日本人観光客は約20％増との報道もありましたね。
足元では、両国の観光客の和に対して供給座席の減少の方が急に見えなくもないです。
訪日韓国人観光客の減少がイメージよりはずっと少ないという点は、数ヶ月前の予約をいまさら取り消せないという意思も働いたのだと思いますが、今後は新規予約自体が低調であることが反映されるために、渡航者も激減しそうです。
②「ローカル空港じゃないはず」 成田アクセス遮断に怒り
千葉県を中心に大きな被害が生じた台風15号ですが、バスや電車などの成田空港への交通手段が遮断され、非常に大きな問題となりました。
都心から離れた立地上、アクセス手段が限られているだけにインフラが遮断されると空港から出ることさえできなくなるという弱点の顕在化が指摘されています。
既に空港へのアクセスができない状況は脱していますが、最悪のケースとして空港から出られないことの記録化として採り上げました。
なお、成田空港から空路で別の空港に向かうという荒業は機能したようです。
③ANA、成田国際線で自動手荷物預け機 17日から
9月17日からANAが、成田空港にて預け荷物の自動化を行うそうです。
当初はアメリカ以外の行先が対象ですが、年内にはアメリカも対象になります。
事前にオンラインチェックインを済ませて搭乗券を出していても、預け荷物がある場合は荷物カウンターに行く必要があります。
チェックイン列に比べると短いものの、それでも荷物預け列に並ぶ時間は短くないため、利便性が課題でした。
極力預けないようにすることが最大の時短だと思っているので、自身は基本的に預けない方向性は変わりません。
しかし、年内には全方面が自動化されるというスピード感は嬉しいです。
<関連記事>
