旅ニュースまとめ|2019年10月5日(土)~2019年10月9日(水)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①ドラゴンの島、閉鎖「しません」 知事提案は採用されず

世界最大のトカゲが生息するコモド島では、最近1年間で『入場料を50倍にする』、『島を閉鎖の上で住民を島外に強制移住させ、リゾート開発を進める』などの案について地元の東ヌサトゥンガラ州知事から言及されていました。

閉鎖に関しての続報が入っています。
もともと、素人目に見ても実現性が高くはない突飛な内容に思えてましたが、政府との協議で閉鎖は撤回の方向のようです。
但し、国立公園の入場料の値上げについては否定されていません。
2019年6月訪問時点では、1日当たりIDR4,000,000(約3,010円)でした。

②サウジに観光客2万4000人、ビザ解禁から10日で

9月27日から観光ビザの発給が開始となったサウジアラビアで、観光解禁から10日間で受け入れた観光客数は24,000人になるそうです。
単純にこのペースが続くと考えると年間で約90万人のペースですが、急な解禁の発表だったので最初の10日間は都合がつけられないという人が圧倒的多数だったのではないかと思います。

サウジアラビアの観光客が年間90万人ペースと仮定した場合、2018年にUNWTO(国連世界観光機関)から発表された2017年統計では同水準の観光客数の国としてヨーロッパのボスニア・ヘルツェゴビナ(約92万人)やルクセンブルク(約105万人)、メソアメリカのホンジュラス(約94万人)が近い数字であることが解ります。
年間観光客が100万人程度の国は、調べてみて初めて意外と少ないものだと感じました。

観光ビザ解禁を受けて自身も本来であればすぐにでも行きたいのですが、1年先まで航空券を買ってしまうことが逆に災いし、足元では空きの休みがありません。
そのため、2020年9月の訪問になります。

③大韓航空など国際線39路線を新設…「三重苦」を越える

悪化した日韓関係のもと、大韓航空やアシアナ航空といったFSC2社も含めて韓国の航空会社8社は日本路線の減便や運休などの対応をしていることは繰り返し報道されてきました。

これら日本路線の減便の悪影響を補うため、各社は中台路線や東南アジア路線への進出を急いでいるようです。
アシアナ航空はリスボン、カイロ、ダッカへの就航も検討しているとの記載もあり、実現すれば韓国経由で安価な航空券が調達できるチャンスが広がるため、期待が大きいです。

 

 

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