旅ニュースまとめ|2019年10月10日(木)~2019年10月14日(月)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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韓国の観光地は今どうなっているのか?
日韓関係悪化によって韓国発の日本便および訪日韓国人観光客が著しく減少しているということは繰り返し報道されていますが、一方で訪韓日本人観光客は増えています。
背景にLCCを中心とした航空券価格の下落が考えられますが、その中で開催された大韓航空主催の研修旅行に参加されたという記事です。
概要としては、この両国関係の中でも観光において不便な扱いを受けることは全く無いという内容です。
観光では客商売の従事者が主に接触する方々なので、評判を落とすことはしないだろうという常識的な想定の通りとも言えます。
韓国には最近5年だけでも『南漢山城』、『百済の歴史地区』、『韓国の山地僧院』、『韓国の性理学教育機関群』といった世界遺産がほぼ毎年登録されています。
特に日本に仏教を伝えた国である百済の遺構には個人的に非常に興味があるのですが、旅行できる日程を韓国に充てることがないままに今に至ってしまいました。
【図解】韓国と台湾の訪日数が逆転
韓国、中国、台湾からの訪日観光客数に関して、前年同月比で判りやすくグラフにまとめられた記事です。
2019年8月に中国や台湾から日本に訪れた観光客は堅調に推移していますが、対照的に訪日韓国人は半減しています。
前年同月比48%減という数字自体は何度も報道されて認識していましたが、やはり視覚的に見るとインパクトが大きいです。
記事では2019年8月までしか触れられていませんが、最新の日本政府観光局の統計では2019年9月の統計も速報値ながら発表されています。
前月よりも更に落ち込みが厳しく、約58%減となった模様です。
但し、統計に表れる韓国とインドネシア以外の全ての国で2019年1月~9月の累計訪日観光客は増加しています。
そのため、全ての国を統計対象にした総訪日観光客も増えています。
なお、2018年1月~12月の1年間に日本を訪れた観光客の数は総計で3119万人でした。
うち、韓国から約754万人、中国から約838万人、台湾から約476万人です。
台風19号影響 国内空の便 13日も順次欠航決める
10月12日に東海地方と関東地方を中心に大きな被害が出た台風19号に関し、12日の国内線欠航は1,600便に及んだそうです。
少なくとも便の運行については過去のことなのでニュース性はありませんが、記録として残しておくために採り上げました。
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