旅ニュースまとめ|2019年11月9日(土)~2019年11月13日(水)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①アシアナ航空、買収に3陣営が名乗り

2019年4月の段階で、アシアナ航空の親会社である錦湖アシアナグループがアシアナ航空などを売却するとの報道がありました。

今般、売却先の交渉が3陣営に絞られました。
売却先として挙がっている3陣営のうちの1つである愛敬グループは、韓国LCCであるJEJU航空の親会社で、百貨店が主な事業となります。

アシアナ航空の2018年度の売上は約7兆ウォンの規模です。
もう一方の韓国FSCである大韓航空が同期間で約13兆ウォンを記録し、アシアナ航空も大韓航空も過去最高の売上高を記録したことは記憶に新しいですね。

売上高が過去最高を記録する一方で原油高の影響を受け、営業利益は両社とも3割程度減少しているという状況でした。

②〔サービス開始3周年記念!〕どこかにマイル 3択サービスキャンペーン

火災で焼失した首里城の建築物の復元において、政府はICOMOSとの協議をしながら進めていくようです。
ICOMOSはInternational Council on Monuments and Sitesの略で、国際記念物遺跡会議と訳されます。

世界遺産の登録基準(ⅰ)~(ⅵ)のいずれかを満たす物件は、いわゆる文化遺産のカテゴリになります。
世界遺産登録候補の物件に関し、登録に関する妥当性などの事前調査結果を世界遺産委員会に報告する機関がICOMOSです。

首里城で世界遺産登録されているのは首里城跡であり、世界遺産の登録範囲という意味では先日の火災で焼失した建築物自体は登録範囲ではありません。
しかしながらICOMOSとの協議という方向性が、沖縄戦での焼失から蘇った心の支えとしての首里城を尊重しているように感じられ、非常に嬉しく感じました。

③首里城復元 世界遺産登録に影響力あるイコモスとも協議へ 政府 

通常は事前に提示された4択のうちからランダムで国内特典航空券を取ることができるJALのどこかにマイルは、6000マイルが必要です。
新たなオプションとして、8000マイルで3択に絞ることができるキャンペーンが実施されます。

4択から3択に絞られることで、最も行きたい場所に行くことができる確率は1/4から1/3へと4/3倍になるため、必要マイル数も6000マイルから8000マイルへ4/3倍になるという理屈なのだと思われます。
最も行きたい場所だけでなく他の場所の効用も数値化すると、数学的な問題の対象として興味深いと思いました。

 

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