旅ニュースまとめ|2019年11月14日(木)~2019年11月18日(月)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①ナスカで地上絵143点発見 山形大がAIも活用、ペルー

ペルーの著名な世界遺産 ナスカの地上絵で、新たな地上絵が多数発見されたとの報道です。
地上絵研究で非常に名高い山形大学ナスカ研究所による新発見の報はしばしば目にしますが、今回の143点は2016年~2018年の142点に加えて2019年にIBMのAIを活用した新発見1点が追加されたという内容のようです。
詳細は山形大学の公式リリースで見ることができます。

2017年に名古屋大のリリースで話題になったミュー粒子の解析によるピラミッド内部の空間発見などの事例のように、先端の技術が古い文明の謎に迫る事例は非常に興味深いです。

②S7航空、羽田-ウラジオストク20年夏就航へ 露当局、成田・関空に7路線許可 

最近盛り上がっているウラジオストク路線についてです。
JALが2020年2月から成田発着、ANAは2020年3月から成田発着で運行が開始されることが決まっており、先月10月に予約が始まったJALは特典エコノミー往復10000マイルでのキャンペーンを行ったため、大きな話題になりました。

既に成田発着で運行していたS7航空の路線に対して、日本のキャリア運行便で行くという選択資が増えるという点も話題になった理由だと思います。
そのS7航空のウラジオストク行便ですが、成田発着に加えて羽田発着の運行を2020年夏から行うようです。

ウラジオストク以外の路線で紹介されている路線では、ヤクーツク航空の成田~ペトロパブロフスク・カムチャツキー路線に惹かれます。
従来はハバロフスクもしくはウラジオストク経由であるため、距離の割には乗継の時間ロスを嫌って距離の近さの割には行きづらい場所でした。
週2往復とはいえ、直行便ができることで雄大な火山群へのアクセスが容易になることは楽しみです。

③エアアジア、日本~ウラジオストク線就航へ トニー・フェルナンデスCEOが露メディアに明らかに

JAL、ANA、S7航空の3社に続き、エアアジアまでもがウラジオストク路線に参入する可能性があるようです。
日本の発着空港は明らかになっていません。

個人的には、そこまでウラジオストクに需要があるとも思えないのですが、いち旅行者としてはFSCへの値下げ圧力になると嬉しいです。

④ロシア 日本国民向け電子ビザの発行を2021年から国内全域に拡大へ

ウラジオストクへの就航便の話題に続き、ロシアの電子ビザの拡大が話題になっています。
2021年には電子ビザをロシア国内全域に拡大するという方向性がロシア外務省から出ました。

現在はいくつかの都市に限定して、日本人は電子ビザを取得できるようになっており、ウラジオストクも対象都市に含まれていたために昨今の渡航が活発になったという事情があります。

 

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