旅ニュースまとめ|2020年2月7日(金)~2020年2月11日(火)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

 

①パスポートの旧姓表記、分かりやすく 外相、今年後半以降に

結婚後に名字が変わる場合はパスポートに旧姓の併記もすることもでき、変更後姓に続く()内に変更前姓が書かれることになります。
但し、旧姓の()内表記が国際的に一般的ではないため、特に海外初の航空機でのチェックインや出入国審査がスムーズに進まないというトラブルが知られていました。

その対策として、河野太郎前外務大臣から諸外国の入国審査を念頭に置いた資料を準備するとの発表がありました。
それを受け、2020年6月から外務省のサイトに英語での説明資料が置かれています。

今般、この対策を一歩進めた形になる表記がパスポート自体にされることが発表されました。
氏名表記欄に旧姓表記の説明が付加されるようです。
この対策によってパスポートのみでの説明で完結できることになりますね。

なお、結婚後に姓が変わったとしてもパスポートの姓表記を必ずしも変える必要はなく、航空券予約も旧姓のまま行えば問題がありません。
実際に自身の奥さんはそのような対応をしました。
新パスポートへの切り替えのタイミングを見計らって新姓で航空券を購入すれば良い話です。

 

②ミクロネシア、ツバルが日本からの入国制限

新型コロナウィルスの流行に関連し、太平洋の島嶼国であるミクロネシア連邦とツバルが、日本人の入国を禁止することになりました。
入国先の国によって入国条件は変わりますが、ミクロネシア連邦に入国する場合は入国前に第三国で2週間を過ごすことが求められます。
連続休暇日数が限られる会社員がこれらの国に行こうとすることが、現実的には不可能になったと言えます。

残念なことではありますが、機を待つ以外になさそうです。

 

③台湾、中国からの入境を全面禁止

台湾の入境審査においても新型コロナウィルスの影響が出ています。
日本人にとっては先の島嶼国よりは規制が緩く、中国・香港・マカオから台湾に入境する場合は2週間以上の第三国滞在が必要になります。

今後は、国籍や出発地・経由地などと入境先の組み合わせによる入国条件の情報は時間的に流動的になることが見込まれます。
個人的には『日本橋夢屋』のサイトが即時性だけではなく対象国の範囲が網羅されていることから、参考にさせて頂いています。

 

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