ニュージーランド旅行記 (1) クイーンズタウン市内観光(2018年8月)

2018年の盆は、ニュージーランドとクック諸島を旅行しました。
ニュージーランドは南島のクイーンズタウン、クック諸島はアイツタキが主な目的地でした。

冬の終わりかけのニュージーランドは、連日40℃近い気温が続いた2018年の日本の夏とは異なり10℃未満でした。

【目次】
1.  ニュージーランド基礎情報
2.  ニュージーランドへ
3.  クイーンズタウン

1. ニュージーランド基礎情報

人口 :453万人
面積 :268,107平方キロ
首都    :ウェリントン
公用語:英語
時差 :UTC+12(日本から3時間プラス)  ※サマータイム時はUTC+13
通貨 :ニュージーランドドル(NZD)
レート:NZD1=JPY74.33(2018年8月24日時点)
ビザ :3カ月以内の滞在の場合はビザ不要(2018年8月時点)

2.  ニュージーランドへ

8月10日(土)、奥さんと子供と3人で昼11時半頃に関空に到着した。
出発までは4時間半近く時間があるが、プライオリティパスでぼてじゅうに行くために早めに着くようにした。

今回も特典航空券のため、往復とも中国経由で多少不便ではある。

ぼてじゅうは関空では大韓航空のラウンジに続く2カ所目のプライオリティパス対応場所で、2018年から使えるようになった。
プライオリティパスと当日航空券の提示で税込3,400円分の飲食ができ、関空におけるプライオリティパスの利便性が飛躍的に高まった。
通常のラウンジと異なり、6歳未満は基本的に同行者扱いにならないことも大きい。

自身は中おちステーキ(税抜1,280円)・豚玉(税抜980円)・唐揚げ(税抜580円)・かにクリームコロッケ(税抜280円)で税抜合計3,120円(税込3,369円)にした。
一方の奥さんはデラックスモダン焼き(税抜1,680円)・ガーリックシュリンプ(税抜780円)・ぼっかけ煮込み(税抜580円)で税抜合計3,040円(税込3,283円)を注文した。

 

食事を終え、事前に関空まで送っておいた荷物をJAL ABCカウンタで受け取った。
その後、ANAカウンタで上海までの便に乗せるためチェックイン。
往路は関空~上海~シドニー~クイーンズタウンとなるが、ANA運行の関空~上海から中国国際航空運行の上海~シドニーに乗り換えるに当たり、上海で荷物の受け取りと再チェックインが必要になった。

16時頃に関空発の便に乗り、17時過ぎに上海に着いた。
まずは指紋登録機で指紋の照合を済ませ、出てきた紙を持って中国の入国審査を済ませた。

その後荷物の受け取りと中国国際航空のチェックインをしたが、上海~シドニーは中国国際航空の運航、シドニー~クイーンズタウンはニュージーランド航空の運航で、シドニーで荷物受け取りの必要はなくスルーチェックインできて良かった。
上海滞在は20分ほどで国際線の出国ゲートに向かった。

セキュリティチェックを終えて中国国際空港のラウンジに入った。
以前はマッサージチェアが置かれていたものの撤去されたため、利用価値は下がったと言わざるを得ない。
ここは食事もいまいちな上にドリンクの冷えも非常に悪いので、シャワーを浴びるくらい。

ああ19時半過ぎの上海発便に乗って、翌日8月12日(日)の朝7時半頃にシドニーに到着した。
乗継時間の間にニュージーランド航空のラウンジに向かった。
果物とヨーグルトが充実しているので子供にとてもありがたい。

シドニー発~クイーンズタウン行きの便は、本来10時発のところ40~50分ほど遅れた。
空港混雑のため。

ニュージーランド南島の西側は山がちであるため、シドニーから向かうとその山々の様子がよく見える。
日本の真夏では絶対に見られない光景で、見るだけでも涼しくなれた。

シドニー出発は40~50分遅れたが、クイーンズタウン着は予定の10分遅れに留まり15時過ぎに到着した。

オーストラリアと同様、飲食物の持込を中心に検疫が厳しく入国に少し時間がかかる国ではあるが、クイーンズタウン自体はそれほど混んでいたなかったので並ぶ時間も含めて20分くらいで入国できた。
冬なのでスキー客が多かった印象。

3.  クイーンズタウン

入国審査を終えて16時過ぎに空港の外に出られた。
市街までの移動をどうしようか考えていたが、空港出口すぐの場所にスーパーシャトルが待機していた。
ニュージーランド各地の空港でよく見る。

料金を聞いてみてると大人2人と膝上の子供1人で、市街までNZD25(約1,850円)。
タクシーでは大体NZD40(約3,200円)よりかなり安く、長時間のフライト乗り継ぎで疲れていたこともあってこれで行くことにした。

スーパーシャトルで先に他の乗客のホテルを複数回ったが、それでも20分くらいで自分の宿に到着した。
クイーンズタウンはワカティプ湖畔の町で、ニュージーランド南島の観光地として非常に有名だが、人口は3万人にも満たない。
冬のシーズンはスキーの観光客が多く、また、様々なアクティビティを楽しむことができる町として知られる。

クイーンズタウンにはワカティプ湖に面するように建てられた宿が多く、自分が泊まった宿もそのうちの一つ。
部屋から出て道路を一本挟んですぐに湖にでられる。
湖まで徒歩10秒。

17時を過ぎて夕方の時間帯だったが、部屋に荷物を下ろして街歩きに出た。
気温は5~10℃くらいで、冬の割には比較的温暖。

まずは奥さんの職場でばら撒きようにCookie Timeに来た。
キャラメル味のカントリーマァムのような感じで、高いもののおいしかった。

続いて、Ferg Burgerで晩御飯。
2014年に『The 10 Greatest Burger Places Outside America』に選出された店として知られ、冬の寒空にもかかわらず隣のパン屋をも覆うほどの大行列ができていた。

しかし、行列が捌かれるスピードも速いため、見た目ほどは待たない。
子連れだと行列待ちの間に子供用のフレンチフライも無料で貰え、非常にありがたい。

注文したのはファーグバーガーNZD11.9(約880円)とフレンチフライNZD4.5(約320円)。
世界有数の美味しさなのかどうかは置いておくとしても、なかなかのものだった。
そう考えると、あの肉の香ばしさを安価で出せるBurger Kingはすごい。

帰りがけに見たシマウマの横断歩道。
子供が大喜びだった

 

 

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