旅ニュースまとめ|2019年1月13日(日)~2019年1月17日(木)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①ANA、ロシア路線に参入へ 19年度にも2路線
2019年度にもANAがモスクワ、ウラジオストクへ就航する可能性があるようです。
ロシアは事前のビザ申請が必要で観光の障害となっていましたが、2017年8月よりウラジオストク一都市のみを訪れる場合は電子ビザの制度が始まり、手続きが簡略化されました。
そのためにウラジオストクの日本人観光客が大幅に増加しているといいます。
モスクワに関しては未だビザが必要な状況ですが、先日の河野外相・ラブロフ外相の会談でもビザ無しの往来が話題になるなど、状況変化の萌芽が見られます。
2019年2月からオーストリアのウィーン就航、9月からオーストラリアのパース就航とANAは立て続けに国際線の就航都市を増やしています。
ロシアへの就航はマイル消化の観点から大きく注目したいです。
②観光客に高額のアイスクリーム代を請求 伊フィレンツェのぼったくり店に罰金25万円
イタリアでは観光客をターゲットにした飲食店の高額請求がよく報道されています。
今回のケースでは、アイスクリームを購入した男性が店からEUR25を請求されました。
この記事だけからでは判断できませんが、男性が買う前に値段の確認を怠っていた可能性があります。
もしそうであれば、買う側にも問題があったと言えるでしょう。
メーター制でないタクシーに乗る前に、金額の交渉をしないで乗るようなものです。
その他、イタリアにおける飲食店関連の高額請求案件としては、食べる場所が店内か店外かで著しく値段が変わったり、料金表が100g単位で表示されているなどがよく知られるところです。
料金とその前提を確実に確認することは、自衛手段として必須だと思います。
③キャセイ航空でミス再び、ファーストクラスをまたも破格の安さで販売
キャセイパシフィック航空がリスボン発~香港行のファーストクラス航空券を誤って9割以上値引きした状態で販売しました。
半月ほど前にはベトナム発の太平洋横断路線で同様の事象が起こったばかりでした。
今回もチケット購入者の搭乗を認めるという対応になっています。
確かに9割引以上という割引率だけを考えると祭りになるのは解るのですが、一方で飛行機は移動手段であるという観念も自身にはあり、もし変える状況だったとしても買うかというと微妙です。
④韓国でPM2.5最悪レベル タイ・バンコクでも深刻
インドや中国で数年前から話題になっているPM2.5ですが、ソウルやバンコクでも空が霞んで見えなくなる状況になっているようです。
ソウルでPM2.5濃度は約150μg/m^3なので、ひどい時には500を越えていた他国と比べるとまだ低いように見えてしまいます。
WHOのサイトでは主な国のPM2.5平均濃度が公開されています。
盆地のネパールが最もひどく約100、後には意外なところでカタールが続きます。
地域によってばらつきが大きい中国は約50、日本は10強です。
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