旅ニュースまとめ|2019年3月14日(木)~2019年3月18日(月)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①「訪韓日本人が激減」本当なの? 「毎月数万人減少」記事のカラクリ

レーダー照射問題などを背景に政治的に日韓関係が良くない状況が続いています。
その中にあっても訪日韓国人が増加傾向にあるものの、2018年11月以降の訪韓日本人観光客数は毎月数万人単位で減少しているという某紙の報道に対する検証記事です。

確かに訪韓日本人観光客の絶対数だけで考えれば、2018年11月の約30万人から2019年1月の約20万人にかけて毎月5万人単位での減少をしていることが、韓国側の統計で読み取れます。
結果的には、2018年は2017年と同様の季節性を持った変動でありながらも、絶対数は昨年比で大幅に増えているということになります。

数字は注意をして見ないと騙される実例だと思いました。

②ブルネイ航空、成田-バンダルスリブガワン就航=ANAと共同運航も

3月15日から、成田~バンダルスリブガワンにロイヤルブルネイ航空が定期就航を開始しました。
記事の表題にANAとの共同運航と記載されていますが、あくまでANAの日本国内先便をロイヤルブルネイ航空に対してコードシェアさせるということのようです。
いわゆるSFC修行の海外目的地になりえるのかもしれないと思いましたが、そうではありませんでした。

就航に当たり、ロイヤルブルネイ航空のCEOは『日本にとってもブルネイは観光地として魅力がある』と発言をされているようです。
個人的には、その魅力がいまひとつ理解できていません。

③エチオピア墜落機にインドネシア事故と「類似点」ブラックボックスから判明

3月10日に墜落したエチオピア航空便と、昨年2018年の10月に墜落したライオンエア便のそれぞれの事故ではボーイングMAX737シリーズが使われていたという共通点がありましたが、これまでは事故自体の共通性については触れられてきませんでした。
今般、エチオピアの事故で回収されたブラックボックスを根拠に、エチオピアの運輸相が両事故の共通性を指摘しているようです。

詳細は明かされていませんが、高度に比して航行速度が速かったという点を類似点としている報道もあります。
既に各国の運輸当局などが当該機を続々と乗入禁止などの措置をとっていますが、これまで以上に自分の搭乗機を気にするきっかけになりました。

 

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