旅ニュースまとめ|2019年7月17日(水)~2019年7月21日(日)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。
①米国が北朝鮮旅行を禁止した恐ろしすぎる理由 「行くなら遺書作成と葬儀手配して」
内容自体はさほど目新しくなく、アメリカ人が北朝鮮に行く場合は遺書の作成をしてから行くような推奨は以前からされていました。
ただ、子供の養育や相続などにまで踏み込んだ計画がないと渡航許可がされないという点は知りませんでした。
個人的には、そこまでしていく価値は感じません。
北朝鮮以外でアメリカが渡航禁止としている国はアフガニスタン、中央アフリカ共和国、イラン、リビア、マリ、ソマリア、南スーダン、シリア、ベネズエラ、イエメン、スーダン、イラクです。
日本の外務省もレベル4に指定している国々が並びますが、イラクのエルビルには遠くないうちに行きたいと考えています。
②英独、カイロ行き旅客機を運航停止=テロ予防か
イギリスのブリティッシュ・エアウェイズおよびドイツのルフトハンザ航空が20日から1週間のカイロ行フライトのキャンセルをしたそうです。
とりあえずは1週間の運行停止のようですが、その具体性が脅威の差し迫りが緊迫したものであることを感じさせます。
ここ半年くらいを振り返るだけでも、今年5月や昨年12月末にはピラミッド近くで観光客を狙った爆発で複数の死者が出ていました。
2015年10月には、ロシアの旅客機がシナイ半島上空で墜落した事件に関連し、イスラム国 (ISIL) シナイ州が犯行声明を出すという事象も発生していました。
③伊ベネチア、戸外でコーヒー入れた観光客に罰金11万円 市外退去要請
ベネチアで、屋外でコーヒーを作った観光客に対して罰金とベネチアから退去するよう求められたそうです。
罰金はEUR950(約11万円)と非常に高額で、抑止力として非常に大きいと感じました。
ただ、その根拠となる条例が今年5月に施行されたばかりのようですから、周知がどうだったのかという点は気になりました。
ちょうど今月7月からは観光客に訪問税が課せられていますので、今回の件はタイミング的に包括的なオーバーツーリズム対策の一端と見て良さそうです。
ベネチアのルイージ・ブルニャーロ市長は観光客に対してベネチアへの敬意を持つよう求めています。
一見厳しいように思われますが、一報でブルニャーロ市長はベネチア内のぼったくり店への怒りも表明したことがあります。
観光客として、現地の方々の生活圏にお邪魔するという意識を持ちたいです。
<関連記事>