国際知識検定 国旗Ⅲ(国旗と人物) 1級 受検(2019年8月)

8月24日(土)に、京都大学会場で国際知識普及協会による試験を受けてきました。
今月上旬に申し込んでいた国旗Ⅲ(国旗と人物) 1級がメインになります。

国旗Ⅲ(国旗と地理) 1級が主目的ではあるのですが、後述の理由のために2級も受けました。
試験は、ずれている時間コマを活用することで同日に3種類まで受けられます。
しかし、今回は11時からマンションの顔合わせ会があるために2時限目まで、つまり2科目だけにしました。

国旗Ⅰ(国旗)や国旗Ⅱ(国旗と地理)、国旗Ⅲ(国旗と人物)という科目毎に1~5級までの5つのレベルがあります。
1級という最上位だけではなく、全ての級に受かるとその科目のスーパーマスターに認定されるそうです。

3つの科目でスーパーマスターになると文部科学省からの表彰および副賞として海外旅行航空券がもらえます。
そのため、今回も敢えて2級のような下位級も受けています。

何かテキストがあるわけではないので、意識的な勉強はできませんでした。
歴史はある程度理解しているつもりなので、その延長線上で何とかするという具合です。

当日、1つ目の試験は国旗Ⅲ(国旗と人物) 2級です。
京都大学の試験会場には自分ともう1人、合計2人の受検生だけでした。

試験は、1時限目が9:05分開始~9:55分終了という時間だけが決まっており、受検生はその時間の中で各々事前に申請していた好きな科目と級を受けることができます。
もう1人の方は50~60代位の男性で、職場に増えつつあるベトナム人のことを理解しようという思いでベトナム検定を自主的に受検されていました。

国旗Ⅲ(国旗と人物) 2級は、想定よりもかなり難しいと感じました。
歴史上の特定の人物について4択5問×10人分と様々な人物に関する単答記述20問という構成です。
前者は各人物が生年~没年を4択で答える必要がありますが、これが特に難しく感じました。
その人物の主な業績が何年に行われたのか、関連する歴史事項の年号などをある程度知らないと正解が絞り込めません。

簡単ではない試験でしたが、早期終了が認められる開始20分で終了し、その頃にはもう1人の方も試験を終えていました。

2つ目の試験は10時過ぎからの国旗Ⅲ(国旗と人物) 1級です。
試験は引き続き、第1時限と入れ代わりなく2人しかいません。

各人物について3問ずつの問が34名分で102問、それに様々な人物と関連する事項を選択する問題や国旗からの国名記述などが加わり、合計170問というかなりの量でした。
但し、問題数が多い分だけ各人物についての問いは広く浅くといった感じで、2級よりも寧ろ若干難易度は低いように思われました。
通常は5級から1級と段階的に踏むため、少しステップを飛ばしている自身には1級の方が簡単になったのかもしれません。
とは言え、公式サイトに掲載されている例題よりはかなり難しい出題でした。

国際知識検定 国旗Ⅲ(国旗と人物) 出題例

難易度は思ったより低くありませんでしたが、合格はしていると感じています。
発表はおそらく来月9月かと思われます。

今日受検した科目が無事に合格している場合、国旗関連のジェネラルな検定の1級と2級を取り終えたことになります。

国旗Ⅰ(国旗) 1級・2級
国旗Ⅱ(国旗と地理) 1級・2級
国旗Ⅲ(国旗と人物) 1級・2級

次は各科目の3~5級を取得し、国際知識マスターを目指します。

 

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