旅ニュースまとめ|2019年12月4日(水)~2019年12月8日(日)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①世界遺産の町ハルシュタットで火災、オーストリア

11月30日に発生したオーストリア西部の街 ハルシュタットの火災で一部の建物が焼失しました。
10月末に発生した沖縄の首里城火災からちょうど1ヶ月で、再び世界遺産関連の火災ということで注目されましたが、大きな延焼は防ぐことができた模様です。

ハルシュタットは紀元前5世紀頃まで栄えたハルシュタット文化の中心地というだけではなく、中世においては岩塩鉱がハプスブルク家の財源となりました。
そうした経緯もあり、世界遺産に登録されています。

②ANA旅行商品 業界初の取り組み続々! 価格変動制&手ぶら旅行の新サービスも

ANAが手がけるパッケージ旅行の価格が、より弾力的になるという記事です。
2020年3月末から導入されるようで、低需要日に一段と安くなることが示唆されています。
また、予覚開始可能日もこれまでは最長で出発の半年前からでしたが、355日前から可能となるようです。
2018年8月から導入された運賃体系のうちの1区分であるANA SUPER VALUE EARLYでは、国内線の搭乗355日前からの予約が可能になりましたが、それと同水準の予約期間を持ったパッケージ商品ということになります。

個人的には興味がありませんが、カメラや衣服類の現地レンタルもセットにすることもできるようです。
服はともかく、靴はレンタルに馴染むようなものなのでしょうか。

③デルタ航空とラタム航空、コードシェア実施 来年第1四半期から

先日にチリのラタム航空がワンワールドを脱退する日付が2020年10月頭であるとの報道がありました。

今般、先んじてデルタ航空とのコードシェアが開始されることになりました。
開始時期は2020年第一四半期からとのことです。

路線などの詳細は不明ですが、記事からは北米と南米の間の路線が対象となるように読めます。
そうなると、日本から南米南部までデルタ航空便名で通し運賃で買うことができるようになるため、デルタユーザーにはメリットが出てきます。

自身は8月にユナイテッド航空運行便をANA便名で取って日本からブラジルまでANA便名通しで行きました。
アメリカ~ブラジル間のユナイテッド航空運行区間はANA便名で取っていたとしても、ANAのライフタイムマイルなどの加算の際にはユナイテッド航空扱いになってしまうということを理解しておらず、酷くがっかりしました。

 

 

<関連記事>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)