旅ニュースまとめ|2018年11月24日(土)~2018年11月28日(水)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①コモドオオトカゲ公開は金持ち限定、見物料値上げを知事提案 インドネシア

現在約USD10(約1,120円)のコモド国立公園の入場料を、当局がUSD500(約56,000円)に上げることを検討しているようです。
仮に実現されると、同じ自然遺産に分類されるガラパゴス諸島の入島税USD100(約11,200円)をはるかに上回る金額となります。
文化遺産で最も高額と言われるペトラの1日券JOD50(約8,000円)も霞んで安く感じてしまいます。

ちょうど、先週まで行われていたエアアジアのBIG SALEでコモド島に行くためのデンパサール航空券を購入したところでした。
コモド島の入場料が果たしてどうなるのか非常に気になっています。

②「最強の感染症」狂犬病リスクはイヌだけじゃない

旅先で思わずアナグマに手を伸ばしてしまうといったこともありますが、狂犬病は発症すると致死率はほぼ100%であること、犬以外の哺乳類も感染経路になることに改めて注意しなくてはならないと思います。

余談ですが、狂犬病の実験的治療法として知られるミルウォーキー・プロトコルはウィスコンシン・プロトコルとも呼ばれ、この組み合わせで自身はウィスコンシン州州都はミルウォーキーだと覚えました。

③エジプト、古代都市テーベで新たに発見の墓を公開 無傷の石棺も

エジプト中王国時代(前21~前18世紀頃)の副葬品や、新王国時代(前16~前11世紀後頃)の石棺が新たに発見されました。
テーベは現在のルクソールにあたり、中王国時代の都となった街です。
その後メンフィスへ遷都時代を経て新王国時代にも首都となり、アレクサンドロス大王遠征による地中海沿岸の開発期となる前4世紀まで栄えました。

年末にルクソールに行きますが、公式な展示はまだされていないと思われます。

④ANAマイレージクラブ、ホノルル線の会員サービス拡大 特典航空券の設定席数増加

競争が激化するハワイ路線ですが、ANAはANAマイレージクラブ会員へのサービス拡充を打ち出しました。
公式サイトに詳細が記載されていますが、空港からワイキキまでのシャトル(有料)、アラモアナとDFS間のバス(ANA利用時無料)、オアフ島や離島へのプライベートフライト(マイル特典)、特典航空券用座席の増加(マイル特典)あたりが柱になりそうです。
特に、離島へのフライトは最大8人までで片道最低25万マイルとのことですから、人数が8人集まれば有償のハワイアン航空などの5倍くらいの支出でプライベートフライトができるということになります。

併せて、2019年5月24日からはA380機が成田~ホノルルに就航することも併せて発表されています。
競争が促進されて利用者にとってはありがたいですね。

⑤機内安全ビデオ、見てますか? ANA「歌舞伎」新ビデオ導入の背景

ANAの機内安全ビデオが、国際線では2019年1月1日から歌舞伎をフィーチャーしたものになります。
All Nippon Airwaysという呼称が外国人には日本の航空会社であることが認識しづらいため、その対策も兼ねているそうです。

飛行機にしばしば乗っていると安全ビデオは基本的に見なくなりますが、更に乗るようになると今度は逆に各社の差に着目して1回目だけはちゃんと見るようになりますよね。
今年の8月にクック諸島に行くときに使ったニュージーランド航空は南極をフィーチャーしており、本当に素晴らしいビデオでした。

 

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