旅ニュースまとめ|2018年12月4日(火)~2018年12月8日(土)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。
①JAL、アラスカ航空との新たなコードシェア便を販売開始
2019年3月31日より、JALとアラスカ航空のシアトル起点コードシェアが拡大します。
これにより、JAL便名として新たに19都市がカバーされるようです。
既にリリースされていた通り、同日には成田~シアトル便の新規就航も始まり、JALの北米における利便性が一気に向上しますね。
尚、コードシェア便の発売は既に12月3日から始まっています。
②映画『ザ・ビーチ』の浜辺、閉鎖から半年で多数のサメ戻る
タイのプーケット近郊にうかぶピピ・レイ島では、観光客の増加によって破壊された環境を回復するため、2018年6月~9月までの4ヶ月間が立入禁止となっていました。
解禁直前の9月下旬には、回復の遅れを理由として立入禁止期間が無期限へと変更されています。
10月に自身が訪れた際にも遠目に見ることしかできませんでしたが、多数のサメが戻ってきたようで一定の効果はあがっているようです。
③ハワイのキラウエア火山、噴火活動停止か 35年ぶり
ハワイ島のキラウェア火山の溶岩流出が止まっています。
あくまで火山活動自体は続いているものの、外部へ溶岩が流出していない状況が3ヶ月ほど続いているようです。
今年の5月に大規模な噴火が起き、7月には観測所が『数ヶ月から数年続く可能性』に言及していました。
そこからわずか半年程度での状況変化ですから、いかに自然現象が読み辛いのかということが判ります。
④エッフェル塔、8日閉鎖=デモ激化懸念、ルーブル美術館も-パリ
大規模なデモとその暴徒化に苦しむパリでは、エッフェル塔だけでなく著名な博物館も臨時休館となっています。
連日のように凱旋門とシャンゼリゼ通りのデモの様子が報道されており、略奪や火災の被害にあった店舗の様子からその激しさが伺い知れます。
フランスは、国際連合機関である世界観光機関の統計で世界一の国際観光客数を誇る国で、2017年は約8692万人でした。
2017年は、それまでフランスに続いていたアメリカをスペインが追い抜き2位につけ、約8179万人にまで迫っています。
あと半月ほどで年末の観光シーズンに入るというタイミングでのフランスのデモは、世界の観光事情にも影響を与えそうです。
⑤公共交通、来夏から世界初の無料
渋滞が深刻なルクセンブルクで、電車やバスなどの公共交通機関が2019年夏から無料になるようです。
ベルギーなど近隣諸国からルクセンブルクに入る場合の電車料金がどうなるのかが気になります。
国境までの料金だけで済むということになれば、電車で行きやすくなりますね。
<関連記事>