旅ニュースまとめ|2019年2月22日(金)~2019年2月26日(火)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①JALとVISTARA、コードシェアを開始
2月28日より、JALとVISTARAのコードシェアが開始されます。
VISTARAはインド3大財閥の1つTATAとシンガポール航空の共同出資でできた航空会社で、現在はインド国内線のみを運行しています。
JALが成田から直行便を運行しているデリーにVISTARAの本社があり、デリー発の7ヶ所を目的地とするインド国内線がコードシェアの対象となります。
今月の13日にも、JALはアエロメヒコ航空とのコードシェアを開始していました。
アエロメヒコ航空が運航する成田~メキシコシティがコードシェアになるだけではなく、メキシコシティから先の国内線も多数コードシェアになります。
ANAがメキシコシティまで自社直行便を運行する中でJALが打った手として、旅行社には大いに利便性が向上するものでした。
②宿泊税をゲストハウスが負担も 競争厳しく値上げ回避、京都
訪日観光客が著しく増加する中、ここ数年は京都での宿泊施設不足が叫ばれていますが、開設のハードルが低い簡易宿泊所では状況が変わってきているようです。
先日も、別の記事で簡易宿泊所の廃業が増えているとの内容を目にしました。
宿泊税が定率ではなく定額であることは、単価の安い宿泊客にとっては逆進性を感じやすく、特に訪日観光客の大部分を占めるアジア域からの旅客にとっては自国の物価と比較して200円といえども無視はできないということなのでしょう。
③「空港使用料」未納12億円超 海外の会社や倒産会社など
国外の航空会社を主として、空港使用料の未納が12億円にのぼっているそうです。
今年の1月には、インドネシア・エアアジアXが成田空港へ納めるべき空港使用料数億円の未納が報じられていました。
こちらは既に半額の返済は終わり、残りの半額分も返済計画を成田空港が了承しているとされています。
④羽田 国際線ターミナル改称へ 2020年3月「第3ターミナル」に
一瞬、『ビッグバード』の愛称が変わるのかと思いましたが、現在の国際線ターミナルが第3ターミナルと呼ばれることになるようです。
現在は、第1ターミナルと第2ターミナルは国内線専用、第3ターミナルは国際線専用となっています。
2018年に3,100万人だった観光客を東京オリンピックが行われる2020年には4,000万人とする政府目標に向けた施策の一環で羽田空港の第2ターミナルでも国際線の発着に向けた準備が進められているため、現在の国内・国際という故障ではなく、番号表記の方が好都合となります。
余談ですが、羽田空港の国内線のターミナルは少し覚えにくいですね。
JAL国内線が第1ターミナル、ANA国内線が第2ターミナルなのですが、自分はAの数で覚えています。つまり、JALはAが1つなので第1、ANAはAが2つなので第2という具合です。
たまたま、同じ覚え方を紹介している雑誌を以前に見たことがありますので、比較的覚えやすいということなのだと思います。
それ以前は、Januaryとの連想でJAL=1とこじつけていました。
そして、成田は逆というところがポイントです。
JALが第2ターミナル、ANAが第1ターミナルです。
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