旅ニュースまとめ|2019年5月8日(水)~2019年5月12日(日)
旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
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①スリランカ政府、観光ビザの無償化を延期
先月4月に発表されていた5月1日~10月31日における観光ビザの無償時限措置が無期限で延期されることになりました。
これまでは申請でUSD35が必要でしたが、当面は不要になります。
なお、4月21日に発生した連続爆発の影響で、日本の外務省もスリランカの危険情報をレベル1(十分注意してください)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上げています。
②映画『ザ・ビーチ』で有名なピピ島の湾、閉鎖期間を2年延長へ タイ
タイの観光地プーケットから近いピピ・レイ島のマヤビーチ閉鎖に関してです。
現在の閉鎖を2年延長し、2021年半ばまでとすることが検討されているようです。
そもそも、2018年秋の段階で『閉鎖解除は無期限延期』だったと思うのですが、何か変化点があったのでしょうか。
③マチュピチュ主要3か所、2週間入場制限 劣化激しく
マチュピチュの入場規制が一層厳しいものになります。
2018年内は午前・午後の縛りのみでしたが、2019年1月1日からは入場が1時間単位に区切られ、最大でも4時間以内の滞在で退出しなくてはならない運用になっていました。
2019年5月中旬~下旬にかけては更に規制が厳しくなり、太陽の神殿・コンドルの神殿、インティワタナの3ヶ所で訪問可能人数が設定される模様です。
この段階ではあくまで人数制限に過ぎないのですが、記事中には『6月1日から始まる永続的な制限』について言及されており、内容が機になります。
④ノルウェー人女性が狂犬病で死亡、旅先のフィリピンで助けた子犬にかまれる
フィリピンを旅行していたノルウェー人が狂犬病を発症し、亡くなりました。
助けた子犬に噛まれたことが原因でありいたたまれない面があります。
一方で、噛まれた自覚がありながらもワクチンの事後接種が適切になされていなかったという問題の帰結とも思われます。
最近でもモロッコで猫から感染して死亡したイギリス人の事例やインドで犬から感染して死亡したアメリカ人の事例などがあり、世界中で狂犬病により毎年約6万人が亡くなっているということです。
犬や猫に限らず、哺乳類全般への接触は細心の注意を払うこと、噛まれたら直ちに医療機関にかかることを意識したいです。
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