旅ニュースまとめ|2019年10月20日(日)~2019年10月24日(木)

旅に関連したニュースのうち、気になったものをまとめておきます。
リンク先は時間が経つと、掲載が終了したりリンク切れが発生することも考えられます。

①新規就航 2020年3月16日より東京(成田)=ロシア ウラジオストク線

ANAの成田発ウラジオストク行の便の就航が、今年の7月の段階で発表されていました。

成田が発着地となりますが、先日に正式な就航日が2020年3月16日であると発表されました。
航空券の予約開始は10月24日からとなります。

月によって若干運行スケジュールは変わりますが、月曜と金曜の週2便で成田発は昼前後になるようです。
成田~ウラジオストク間で既に週5便が就航しているS7航空は、うち週4便が15時台の成田発であることを考えると一般的にはANAの時間のほうが好まれそうですね。

②ラオス航空、熊本20年3月就航 ビエンチャンなど2路線、週2往復ずつ

ラオス航空による首都ビエンチャンならびにルアンパバンへの直行便が運行されることになりました。
2020年3月から週2便での運行になりますが、まさかの熊本空港の発着となります。

驚きではありますが、個人的には利用価値は高くないように思います。
この便を使うとなると、大部分の方は自宅の最寄空港から熊本までの往復航空券を別切で用意し、更にFSCであるラオス航空の往復航空券を買う必要があります。
基本的にはLCCで東南アジアのいずれかを経由して向かう方が経済的になるのではないでしょうか。

③「命のビザ」発給後、被整理者に 杉原千畝の履歴書発見

杉原千畝はリトアニアのカウナスに外交官として赴任中、第二次大戦中にナチスからの迫害から逃れるためのユダヤ人に日本のビザを発給しました。
6,000人もの命を救ったとして知られる杉原千畝の生涯についての見方が変わる発見がされたようです。

従来は、ドイツの同盟国である日本の政府の命令に反してビザ発給を行ったために免職になったとされていましたが、実際は依願退職ということが判明しています。
整理解雇の対象として挙がっていながら、その前にご自身で依願退職扱いで外交官人生に幕を降ろされたということなのだと思われます。

現代において、これだけ著名な方の半生に不明点があったという点が驚きです。
今年の7月にカウナスの杉原記念館を訪れたばかりということもあり、非常に感慨深い記事でした。

このような新発見がされる一方、2月にはイスラエルで杉原千畝の記念碑が行方不明になったという報道もありました。

 

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