国際知識検定 国旗Ⅰ(国旗) 1級 受検(2018年10月)
10月27日(土)に、京都大学会場で国際知識普及協会による試験を受けてきました。
10月の月初に国旗Ⅰ(国旗)1級を申し込んでいました。
申込後の直後は勉強する気が非常に高く、実際、半日ほど腰を据えてアフリカだけは改めて覚えなおしました。
特に緑・赤・黄の信号機の色からなる汎アフリカ色国旗は混乱が生じやすい部分です。
この3色は20世紀中頃からアフリカの様々な国の国旗で採用が進んだ配色です。
独立を守り続けたエチオピアの国旗が18世紀末に制定された、緑・赤・黄の3色をベースにしていました。
そのため、アフリカ大陸の各国は敬意と羨望を込めて同じ配色を採り入れました。
試験は、おおよそ9時開始・10時開始・11時開始の3つの時間帯に分かれており、科目毎に時間帯が決まっているわけではありません。
科目を申し込むと試験団体から時間が割り当てられ、同じ時間帯に複数の科目が同時並行して実施される形でした。
このあたり、公式ホームページからは解りにくいので、次回からの知見となりました。
10時5分からの受検だったので、会場に30分くらい前に到着しました。
試験監督から受検者が3人であることを聞かされ驚きましたが、試験監督の方も苦笑いされていました。
ちなみに自分以外の2名の方は、国旗5級の小学生男子と国旗1級の男性の方でした。
但し、実際に会場に来られたのは前者の小学生の子だけで、結局実受検者は2名だけという寂しい状況です。
国旗Ⅰ(国旗)1級の問題自体は選択と筆記から合計100問(200点満点)で、78問(156点)以上の正解で合格となります。
・国旗の絵から国名を選ぶ問題(4択)
・国旗に関する雑学的な問題(4択)
・国旗の絵から国名を書く問題(記述)
・国旗に関する雑学的な問題(4択)
国旗の絵から国名を選ぶ4択は容易ですが、雑学的な問題はやや難しく、半日の勉強と会場までの電車の中の勉強だけではどうしようもないものもありました。
一方で改善の余地があると思ったのは完全にホームページの出題例と同じ問題が複数問あったことです。
公平性の観点からも良くないと思います。
今回は勉強不足ではあったものの、合格自体はしていると思います。
引き続き、次回の2019年3月第25回検定では国旗Ⅱ(国旗と地理)1級や国旗Ⅲ(国旗と人物)1級を受ける予定です。
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