アメリカ旅行記 (1) ハワイ諸島 オアフ島のダイヤモンドヘッドとホエールウォッチング(2019年1月)
2019年1月、奥さんと子供を連れて3人でオアフ島に行きました。
2018年11月に行った際には各宿泊とも異なる島で忙しい日程でしたが、今回は家族での旅行なので何もしないでのんびりすることがメインでした。
【目次】
1. アメリカ基礎情報
2. アメリカへ
3. ダイヤモンドヘッド
4. ホエールウォッチング
1. アメリカ基礎情報
人口 :3億2,177万人
面積 :9,833,517平方キロ
首都 :ワシントンD.C.
公用語:英語
時差 :UTC-10~-5(日本から19~14時間マイナス) ※サマータイム時はUTC-10~-4
通貨 :ドル(USD)
レート :USD1=JPY111.71(2019年4月5日時点)
ビザ :日本人は滞在日数が90日以内であればビザ不要(2019年1月時点)
2. アメリカへ
1月10日(木)、平日なので通常通り会社で勤務。
18時半を過ぎたので仕事を終えて京都駅に向かおうとすると、車で自宅に帰ろうとしている同期に遭遇し、京都駅まで送ってくれた。
もし車でなかったら走って向かうところだったので、非常にありがたい。
京都駅近くのリムジンバス乗場で降ろしてもらい、奥さんと子供と合流した。
既に出発5分前という時間だったのですぐにバスに乗り、関西空港に向かう。
つい4日前にエジプト~クウェート~レバノン~キプロス周遊から帰ってきたばかりだったので時差ぼけがまだ解消しておらず、バスの中でよく眠れた。
関西空港には20時半過ぎに到着し、そのまま3階のぼてぢゅうに直行。
いつもの通り自分と奥さんそれぞれのプライオリティパスで食事をした。
ひところはプライオリティパスで長蛇の列ができている上に進む速度も遅かったが、最近はかなり改善したように思う。
自分は唐揚シェアサイズ(税抜1,080円)、フライドポテトシェアサイズ(税抜660円)、鉄板焼鳥(税抜680円)、鉄板餃子(税抜580円)の合計税抜3,000円。
奥さんは大阪デラックス月見焼(税抜1,680円)、究極の豚玉(税抜980円)、青ねぎトッピング(150円)、かにクリームコロッケ(税抜280円)の合計税抜3,090円。
その場で注文を考えると時間がかかるので、事前に計算してあたりをつけていった。
その後、保安検査や出国審査を済ませ、エアアジア便は定刻通り24時少し前に関西空港を出発した。
2018年11月に続き、今回は2ヶ月ぶりのハワイ。
有料座席のうち比較的前方を指定していた目論見の通り、自分の列には他の乗客がおらず3列シートを1人で使うことができた。
通路を挟んだ3列シートにも奥さんと子供だけなので、そこも3列使えた。
エアアジアの前方座席は、後方よりも指定料が100円高いだけにも関わらず、その100円が大きな障壁になるのか、劇的に人口密度が下がるので非常に使いやすい。
航空券は往復諸税込18,000円なので、相対的に座席指定料金の2,000円強は高く思えるが、その金額を払うことで実質ビジネスクラスになると思えば積極的に払う価値はある。
3列シートを2ブロック占拠できたので広く使えた上、ホノルルには予定よりも1時間早い昼の11時に着いた。
LCCとは思えない、実に良いフライトだった。
ホノルルでの入国審査の際、2ヶ月前に来たときと同じ審査官だった。
自分では気がつかなかったのだが、ESTAではなくビザで入国していることや勤務先などの特徴から、つい先日も審査をした乗客だと気付いたようで、パスポートに押されている前回のスタンプの審査官番号で確信したようだ。
3. ダイヤモンドヘッド
ホノルル空港の外で路線バスに乗り、ロイヤルハワイアンセンター近郊に着いたのは13時頃。
バスはUSD2.75(約310円)と安いが待ち時間が長くなることも多いので、到着日に予定がある場合はあまり使えない。
ワイキキに到着し、まずはロイヤルハワイアンセンターのHISラウンジでLeaLeaトロリーの1週間無料乗車券を入手。
クレジットカードの付帯サービスだが、これは本当に使える。
その後、翌日のツアーバウチャーを近くの事務所で受け取ったりホテルのチェックインをしてから、ワイキキビーチに戻った。
ワイキキで子供を遊ばせていると日が暮れてきた。
到着日も半日弱ゆっくりできるフライトスケジュールは非常に嬉しい。
ロイヤルハワイアンセンターでゆっくり夕食を取るともできた。
その後、トロリーでウォルマートとドン・キホーテをはしごして飲食物を買い込んで初日は終了した。
翌日1月11日(金)は朝4時に起床。
ダイヤモンドヘッド日の出ツアーに参加するため。
正直なところダイヤモンドヘッドにさしたる興味もないが、ハワイVIPツアー社がUSD10(約1,120円)で往復ツアーを催行しているので、安さから行く気になった。
自力で行くこともできるが、往復のバス代だけでもUSD5を超えるということを考えると、楽なツアーがUSD10なら有力な選択肢になってくる。
奥さんと子供が寝ているのでそっと部屋を出た。
5時過ぎにホテル近くの集合場所でピックアップされ、その後も数ヶ所のピックアップポイントを回ってダイヤモンドヘッドのゲートに到着。
ただ、ゲートの開門6時よりも20分ほど早かったので、バスの外に降りて夜景を見るなどして時間を潰すことになった。
ゲートが6時に開くと、すぐに登り始めた。
思ったよりも暗く、ヘッドライトを持参していなかったことを悔いた。
足元は凹凸があるので、他の人のヘッドライトの明かりを参考にしながら登る。
急ぎ足で登ったためか、頂上には6時半頃に着くことができた。
まだ暗いので、ワイキキビーチ方面の夜景もきれいに見える。
10分ほどすると急激に空が明るくなり、同時に人も一気に増えだした。
ワイキキと反対のハナウマ湾側が東になるので、皆そちらのほうに注目している。
確かに綺麗ではあるが、そこまで特別なものだとは思えず。
ハワイ島のマウナケアの日の出も、マウイ島のハレアカラの日の出も行ったが、やはり似たような感想だった。
頂上の滞在は20分ほどで、6時50分には下山を開始した。
小走りで降りていくが、往路には見えにくかった地面もよく見え、やはりヘッドライト無しではかなり厳しいということがありありと判った。
小走りで戻った割りに、下山には20分弱を要した。
登りはヘッドライトがない中で手探りながらも30分だったので、相対的に下りに時間がかかってしまったようだ。
ただ、ツアーバスの帰路集合時間までは20分ほど余裕があった。
登山口付近の土産物屋なども開きだしていたが、パイナップルジュースにUSD5(約560円)も出すのはもったいなく、横目で眺めるだけ。
どうせ1時間後には部屋に戻っているわけで、そうすればドンキホーテで買った1本USD0.5(約60円)のグァバドリンクがあるのでそれで良い。
7時半が帰りバスの出発時刻だが、韓国人ツアー客が数名ほど戻ってこなかった。
それでもバスは時間通りに出発した。
こういった対応は非常に良いと思う。
遅れても待ってしまうと際限がないし、そもそも他の時間を守っている客に迷惑をかけることになる。
4. ホエールウォッチング
ホテルに8時過ぎに戻ると、奥さんと子供はさすがに目を覚ましていた。
一方で自分は前週のエジプトなどでの時差ぼけも治っていないままで来てしまっているので生活リズムが崩壊しており、強烈な眠気があったので3時間ほど寝た。
午後はホエールウォッチングに行くため、用意をして家族3人でホテルを出発した。
12時にツアーバスにピックアップされ、30分ほどでカカアコにある海系のアクティビティが密集する通りに着いた。
VIPツアー社が安く、往復の送迎込で大人USD45(約5,040円)、子供USD25(約2,800円)だった。
個人でバスで来る場合は19・20・42・55・56・57系統が近くに停車する。
ブースで受付を済ませると、船に案内された。
埠頭には船が多く泊まっており、フィッシングやパラセイリングなどのアクティビティも提供されている。
ワイキキと違って砂浜ではないが、これはこれで良い。
13時に船が出発し、15時まで粘ったものの鯨を見ることはできなかった。
ただ、息子は船に乗れただけでも喜んでいたし、ワイキキを海から眺めることができたので悪くなかった。
しかも、鯨を見ることができるまでは無料で再チャレンジできるということもあり、結果的にはまずまず満足。
ホエールウォッチングを終えて一旦送迎でホテルまで戻り、そこからトロリーでVIPツアーのオフィスまで行き、再度ツアーの予約を取った。
残念ながら翌日は空いておらず、2日後の午前の再チャレンジとなった。
再びトロリーに乗って、自身が泊まっているわけではないがHilton Hawaiian Villageに向かった。
金曜の夜は花火はあるので子供と一緒に見るため。
ラグーンやビーチでしばらく子供を遊ばせ、周辺で食事をしながら夜を待つことにした。
自分達のように他から来て時間を潰しながら花火を待っている人間が多かったのか、結構混雑していた。
19時を回ると、ステージでフラショーも始まった。
それほど興味はないが、無料なので花火を待ちながら見る。
ステージに近い席は上客専用のエリアに鳴っている模様。
19時45分になると花火が始まった。
ビーチ間際で打ち上がるため、花火をまともに見たことがない息子は非常に喜んでいた。
15分足らずで大人は必ずしも満足できないかもしれないが、無料であることを考えるととても良かった。
ドローンも周辺を飛んで、撮影していたようだ。
花火を終え、ABCストアでフローズンなどを買って飲みながらホテルに帰り、就寝した。
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